エッグペイントを楽しむ賢いうさぎ「ブレア・ラビット」
先頭に乗っているのがブレアラビット 撮影 / MezzoMiki ©Disney
2台目のフロート「色とりどりの絵の具でエッグペイントに挑戦する愉快なアトリエ」の先頭に乗っているのは、映画『南部の唄』に登場する「ブレア・ラビット」です。
クリッター・カントリーのアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の「うさぎどん」と呼んだほうが馴染み深いでしょうか。
映画『南部の唄』は、町から農園にやってきた男の子ジョニーに、農園で働くリーマスおじさんがおとぎ話を聞かせてくれ、二人が交流を深めるお話です。
そのリーマスおじさんのおとぎ話に出てくるのがうさぎどん、意地悪なきつねどん、くまどん。
身体が小さく軽いうさぎどんは、うさぎが大好物のきつねどんに何度も捕まって食べられそうになってしまいますが、その度に知恵ととんちを使って脱出する賢い頭の持ち主です。
スプラッシュ・マウンテンの急落下はブレア・ラビットの”作戦”
きつねどんに捕まってしまったうさぎどん。
うさぎどんは「ほかに何をしても構わないが、茨の茂みに投げ込むのだけはやめてくれ!」と懇願します。
いじわるなきつねどんは、敢えてうさぎどんを茨の茂みに放り投げます。
しかし、実は茨の茂みはうさぎどんが生まれ育った故郷。
トゲなど痛くもなんともなく、全ては無事に家に帰るためのうさぎどんの作戦だったのでした。
スプラッシュ・マウンテンの急落下は、このエピソードがもとになっています。
ゲストが乗る丸太ボートの落下した先にも茨の茂みがありますので、余裕のある方は是非周りを見渡してみてくださいね。
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