ウエディングドレスは「うれしかった」と前田敦子

 映画『モヒカン故郷に帰る』初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の松田龍平、前田敦子、千葉雄大ほかが登場した。この作品は、モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉(松田)が恋人の由佳(前田)を連れて、故郷・戸鼻島(とびじま)に帰ることで繰り広げられるホームドラマ。

 前田は作品中でウエディングドレス姿を披露しているが、「着てみた感想は?」と聞かれると、「純白だったのでうれしかったですね。やっぱり着てみたいって女性としては思ってるものなので。しかも、結婚式の状況が手作りで本当にすてきで。エキストラの方が『わー、きれい』って言ってくれてうれしかったですね」とエピソードを披露した。

 前田のウエディングドレス姿について、感想を求められた松田は「すてきだなと思いました。あのシーンは本当に良くて、こういうアットホームな結婚式ってなかなかないなっていう雰囲気でした」と撮影当時を振り返った。

 千葉も「きれいでした。すごくデコルテが美しくて見とれちゃいました」と感想を漏らすと、前田も「ありがとうございます」と笑顔で答えた。

 また、撮影期間中に仲良くなったという兄弟役の松田と千葉だが、「今後さらに仲良くなるためにしたいことは?」と振られると、千葉は「残すところ、あとは裸の付き合いくらいしかないと思うので、裸の付き合いをしたいです」と意外な願望を吐露。松田も「じゃあ、サウナに行こうよ」と約束を交わし、会場の笑いを誘った。

 映画は4月9日からテアトル新宿ほか全国公開!(広島先行公開中)。配給:東京テアトル