2001年9月4日「東京ディズニーシー」&「ホテルミラコスタ」グランドオープン
15年前の2001年9月4日、東京ディズニーシー、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタがグランドオープン。
オープニングセレモニーにはオリエンタルランドの加賀見社長、ディズニー社のマイケル・アイズナー会長、ロイ・ディズニー副会長(役職はいずれも当時)が出席しました。
当日はあいにくの曇り空でしたが、東京ディズニーシーの開園が宣言されると雲の合間から一筋の光が。
神話に彩られたパークらしいオープン時の逸話です。
こうして世界で唯一「海」をテーマにしたディズニーパーク、そしてパーク一体型ホテルが誕生しました。
開園に際して、加賀見社長はこのように述べました。
「私たちは 水の惑星 地球と 海から誕生したすべての生命をたたえて 東京ディズニーシーをつくりました。
目前に広がる大海原を越えて たどりつく世界には 勇気と発見、想像とロマンスにあふれた冒険が あなたを待っています。
さあ 夢と感動と喜びの帆を揚げて 出航しましょう! 」
大きな地球をシンボルとして、それぞれの世界をつなぐ大きな海、中央にそびえるプロメテウス火山、様々な国や時代の世界に暮らす人々、そのどれもが世界に誇れる、素晴らしいテーマパークが生まれた瞬間でした。
火は水に恋をした「ブラヴィッシーモ! 」スタート
2004年、「ディズニーシー・シンフォニー」に代わり、新たな夜のハーバーショー「ブラヴィッシーモ! 」がスタート。
火の精プロメテオと水の精ベリッシーの物語です。
オープニングでミッキーが物語への導入をしてくれるほかはセリフもディズニーソングもなく、海の「水」とプロメテウス火山の「火」を擁する東京ディズニーシーならではの美しく壮大な伝説が描かれました。
ブラヴィッシーモ! とはイタリア語の「ブラボー」の最上級「ブラヴィシモ」と「シー」を合わせた造語。
まさに「最高という名の奇跡」が繰り広げられました。
「ブラヴィッシーモ! 」の他にも、「レジェンド・オブ・ミシカ」やスペシャルイベントのショーなど、東京ディズニーシーならではの物語を持ったショーが公演され、東京ディズニーシーの壮大な世界に新しい物語が加わっていきました。