「ハッピー15エントリー」で入れるエリアの一つ、ワールドバザール。お土産が買える「グランドエンポーリアム」も利用可能 ©Disney

2. 入れるエリアは限定。ファストパスの発券は正規の開園時間から!

開園15分前に入園ができるこちらの嬉しいサービス。

ただ、初めての方等が間違いやすいのは「15分前から全てのアトラクション・施設が使えるわけではない」という事。

ハッピー15エントリー」入園時に遊べるアトラクションや、利用できるエリアは、限られています。

対象となるアトラクションは、その時によって変わるので、事前にチェックしておく事が重要です。

2016年6月1日より東京ディズニーシーでは、「タワー・オブ・テラー」も「ハッピー15エントリー」入園時に利用可能に ©Disney

なお、2016年6月1日からは、東京ディズニーランドでは対象アトラクションは「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に。

東京ディズニーシーでは、「トイ・ストーリー・マニア!」の他に「タワー・オブ・テラー」も追加となります。

また、開園15分前から乗車できるアトラクションも含め、“ファストパスの発券は、正規の開園時間から” となります。

一足早く入園しても、すぐにファストパスの発券はできません。

更に、アーリー入園で入れるエリアは決まっています。

例えば、東京ディズニーランドは「グランドサーキット・レースウェイ」の手前、シンデレラ城両脇の橋(トゥモローランド方向、ウエスタンランド方向)の手前…等にキャストがおり、正規の開園時間まではその先には進めません。

※制限される区域は変更になる場合があります

ハッピー15エントリー」入園と同時に、パークの全ての運営が開始される訳ではありませんので、このあたりを間違える方が多いので注意しましょう。

 

3.「アトラクションに乗る」よりも「ファストパスを取る」を先にした方がいい場合も!

「ハッピー15エントリー」入園でもスタンバイは長時間待ちになりやすい、東京ディズニーシーの「トイ・ストーリー・マニア!」 ©Disney / Pixar

いつも多くのゲストが集まる人気アトラクション。

そんな中で、15分前に入園し、対象となっているアトラクションにすぐ乗れるのは非常に魅力的ですよね。

ただ、アトラクションに乗るよりも、ファストパスの発券を先にした方がいいケースもあります。

例えば、アーリー入園で、既に動いているアトラクションに、多くのゲストが並んでいる場合。

特に東京ディズニーシーの「トイ・ストーリー・マニア!」は要注意。

ハッピー15エントリー」入園で、アトラクションに向かうゲストのほとんどが、「トイ・ストーリー・マニア!」へ向かいます。

そのため、「ハッピー15エントリー」入園であっても、少し出遅れてしまった場合は、既にスタンバイが長い待ち時間(40~60分程度)になっている事もあります。

その場合、スタンバイに並ぶと、アトラクション体験を終えて出てくるまでに時間がかかり、出てきた時には、既に一般ゲストも入園していて、ファストパス発券にも長い列が出来てしまいます。

ファストパス発券が早いほうが、結果的には有利になるケースも|「タワー・オブ・テラー」のファストパス発券機 ©Disney

もちろん、それでも、他の一般ゲストよりも、かなり有利ではあるのですが、ファストパスは「開園直後は、できるだけ早めに発券した方が、次の発券までが早くなる」特徴があります。

※詳細は「【ディズニー】知らなきゃ損する「ファストパス」の効率良い取り方&活用法10」を参照

そのため、「ハッピー15エントリー」対象のアトラクションであっても、スタンバイに並んで “乗る” よりも、開園時間まで待って “ファストパスを発券” した方が、結果的に効率が良くなる事もあります。

状況を見て判断しましょう。

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