(左から)施鐘泰(JONTE)、佐戸井けん太、桜井日奈子、金井勇太

 舞台「それいゆ」の公開舞台稽古と囲み取材が1日、都内で行われ、出演者の中山優馬、金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太が出席した。

 昭和の人気画家・中原淳一の美を追求し続けた生き様を描いたこの作品で、中原淳一を演じる中山は「稽古もたっぷりできて、大阪公演ではいいスタートを切れた。メッセージ性のある素敵なお話。自信を持っています」ときたる東京公演への意気込みを語った。

 辰巳は「稽古場では、優馬を筆頭にワイワイしたり芝居について話し合ったりと、いろんな時間を過ごさせてもらった」と振り返り、「昨日も稽古場の夢を見ました」とポロリ。

 辰巳は中原淳一に師事する挿絵作家役だが「台本にはない部分なんですが、ストーリーの後日談という形で優馬から中原先生として手紙をもらった」と秘話を明かすと、中山は「それ言う?」と思わず照れ笑い。共演者も「知らなかった」と口をそろえていた。

 稽古場には多数のジャニーズJr.も観劇に訪れたが 「同じ事務所の仲間とも刺激し合うためにも、見てもらうことは大切なんじゃないかと思った」と中山。後輩たちへメッセージを求められると「負けへんで~!」と茶目っ気たっぷりにコメントを寄せた。

 舞台は6月1~5日まで、Zeppブルーシアター六本木で上演。