第36回「ベストジーニスト2019」発表会が15日、東京都内で行われ、「協議会選出部門」でタレントの出川哲朗、女優の長谷川京子、アーティストのE-girlsが選出された。
出川は、テレビ東京系の旅バラエティー番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で見せるデニム姿が評価されての受賞。盾を手に「美男美女が取るイメージが強い。正直この賞と僕が交わることは永遠にないと思っていたのでリアルに驚いています」と目を丸くしながらも、「今回僕が取ったことで、僕みたいにユニークな顔や体形をした芸能人たちにも夢と希望を与えられたと思います」と喜びを爆発させた。
そんな出川だったが、自宅にあるジーンズは「1本だけ。かれこれ10年以上はいていない。おなかが入らなくなって着なくなった」と正直に告白。この日のように、オーバーオールスタイルだと問題ないそうで、「これならすごく楽でリアルにはける。せっかくすてきな賞を頂いたので、プライベートでもはいていきたい」と語った。
今回の受賞は、まだ誰にも知らせていないそうで、「芸人仲間が何と言うのか楽しみです」とニヤリ。「中居(正広)くんと、上島(竜兵)さんには『ふざけるな、なんでテッチャンが』と言われそう。女性用シャンプーのCMに出たときも『いい加減にしろ』と言われたのでその2人は(この受賞に)納得しないと思う」と話して笑わせた。
同じく「協議会選出部門」に選出された長谷川は、背中が大きく開いたセクシーなスタイルで登場すると、「名誉ある賞をありがとうございます。20代のときにモデルをやらせていただいて、結婚、出産を経て女優も続けてきたのですが、20代のころでなく、今この時期にこの賞を頂けることを本当にとてもうれしく思います」とスピーチ。
「これからも女性の皆さんが少しでもお手本にしてくださるよう、精進してジーンズを格好良くはいていきたいと思います」と語った。