映画『ゴーストバスターズ』公開アフレコイベントが6日、東京都内で行われ、日本語吹替版キャストの友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)が出席した。
4人は4月に幽霊会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」の設立発表会を行い、その後テーマ曲を日本語吹替版主題歌「Ghostbusters~Japan Original ver.~」としてカバーした。公開されたミュージックビデオが世界のファンの間で話題となったことを機に、代表して友近と渡辺が米ロサンゼルスで行われるプレミアに参加することが決まっている。
留守番となる山崎は「すごく大きな舞台に行くと思うので、お偉いさんに媚びて次の仕事、出演も決まるようなことをやってきてほしい」と願いを託し、さらにレッドカーペットでは藤原紀香のものまねもリクエストした。友近は「パフォーマンスは自由なんですよね? じゃあ私は花魁道中をします」と了承し、さっそく藤原のものまねを披露した。
椿と山崎の演じた役柄はシークレットになっており、「見ても、最後までシークレットのまま終わるかも。今までの漫才でもないくらい声を張った」という山崎の吹き替えには渡辺さえも「アフレコしていてもしずちゃんさんがどこに出てきたか分からなかった。あとから聞いたら、男性だと思っていた方がしずちゃんさんだった」と笑わせた。
イベントではリストラされた大学教授のエリン・ギルバートの声を務めた友近と、オカルトオタクのアビー・イェーツ役の渡辺がアフレコを披露した。大きな荷物を背負っているからかタイミングが合わず2人とも苦戦しながらの披露となったが、友近は「昔からアフレコみたいなネタもやっていたので、コントにならないように、その具合を自分で探るのが難しかった」と振り返った。
映画は8月19日からロードショー。