人気キャラクター第2位は今作の主人公ドリー!
ドリーはどんなときも明るく前向きな性格だけど、ちょっと前に話した内容を忘れてしまうほど、極度の忘れんぼう。
親友のニモやマーリンといっしょに家族のように暮らしている。
あることがきっかけで、たったひとつ忘れなかった“家族の思い出”がよみがえり、子供時代に隠された驚くべき秘密が明かされることに…。
まず、今回既に公開されているベビー・ドリーの映像は皆さんご覧でしょうか?
とても愛くるしい可愛さで、この「ベビー・ドリーの可愛さ」もドリーの投票理由としてあげている人が多かったです。
そしてなんといってもドリーは「失敗を恐れずに前向き」で、果敢に「挑戦する勇気と行動力」を持っています。
そんなドリーの姿に胸打たれる人が続出で、投票数が3位以下を引き離して2位となっていました。
また、『ファインディング・ニモ』の時にはドリーの魅力に気づけなかったけれど、今回映画をみてドリーの魅力に気づきましたという声もありました。
私自身もそのうちの1人で、ドリーから学ぶ点もとても多いと思いました。
人気キャラクター第1位は意外にもハンク!
《人間の世界》に迷い込んだドリーが海洋生物研究所で最初に出会った、七本足のミステリアスなタコ、ハンク。
カメレオンのように身体の色をカモフラージュさせるて何でも自由に姿を変えることができ、人間に見つからないように水槽から脱出する達人。
敵なのか見方なのか分からない、見た目的には少し怖さも感じるところがあります。
余りにもカモフラージュが素晴らしいため、見ている側も探す楽しさを覚えます。
少し人間らしさを彼に感じるところもあり、「彼自身への共感」や、「世話焼きな内面のところ」が人気の理由でした。
まさにイケメンならぬ、「イケタコです。」という声もあるくらい、見せ場が多いハンクであり、是非映画では注目していただきたい「キーパーソン」です。
『ファインディング・ドリー』の見所を紹介してきましたが、最後に改めて述べたいのは、「ぜひ、『ファインディング・ニモ』を見返してから観てみてください! 」です。
映像がデジャヴのようになっていたり、言葉の端々で前作を絡めてきたりしますので、『ファインディング・ニモ』を観ていると面白さも感動も倍増します。
感動と笑いのバランスが絶妙な『ファインディング・ドリー』。
映像美を体験するためにも、是非映画館でお楽しみください。
『ファインディング・ドリー』
『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年。カクレクマノミのニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまう、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは《家族の思い出》。
「今度は僕がドリーを助けてあげる」──ニモと父マーリン、そしてカメのクラッシュや個性豊かな新しい仲間たちも加わり、ドリーの家族を探す感動の冒険が始まる。
その秘密を解く鍵は、海の生き物にとっての禁断の場所=《人間の世界》に隠されていた…。
2016年7月16日(土)全国ロードショー