2014年11月にノーナ・リーヴスの西寺郷太プロデュースによるシングル「恋のサンクチュアリ!」で当時中学2年生13歳にしてメジャーデビューを果たしたアーティスト吉田凜音。
今年の4月に新たに発表したバンドプロジェクト「MAGI©PEPA」(マジペパ)も注目される彼女へのロングインタビューです。
吉田凜音・プロフィール
15歳の高校1年生。今年、地元北海道から本格的にアーティスト活動に専念すべく上京。
活動をはじめたきっかけは、小学1年生のときに見た中川翔子のステージに感動し、札幌のアクターズスタジオ北海道本部スターゲート校に通いはじめたことから。
バラエティ番組「関ジャニの仕分け∞」の「歌うまキッズVSプロの歌手!カラオケ得点対決!」に出演し、各界から話題を集めた。
独自のファッションセンスも同世代の女子から高い共感を集め、モデルとしても活動。
マルチな才能が光る、2000年生まれ世代代表のひとり。
今年の8月より新たに、月に1回原宿ストロボカフェで定期公演を開催。公開されたPVがソーシャルで拡散し、話題となった「りんねラップ」の展開にも今後要注目。
これまで印象に残っていること……何も考えてないです(笑)
――芸能活動のきっかけは?
凜音:小さいころに中川翔子さんのライブを見に行ったんです。そこで、小さい子が10人くらい集められて、ステージ上にあがって皆で踊ろうという企画がありまして。なぜか私が選ばれたんです。
――どうやって選ばれたんですか??
凜音:スタッフさんが横に来て、あがってみない?って言われて。
そもそも中川翔子さんが、当時ポケモンの朝の番組やっていて、ポケモン好きでずっと見てたから、札幌でライブがあるというので、しょこたん好きだから行ってみようと。それでこんなことになったんですけど(笑)
――会場に上がって、歌手になりたいと思った?
凜音:そうですね! ステージ上から見る景色に圧倒されちゃって、ここに私も立ちたいなって、思いました。
――今までいろんな活動をしてきたかと思いますが、一番印象に残っている出来事を教えてください。
凜音:えー、うーん、なんだろうなあ・・・
――凜音ちゃんは、アイドル? 歌手? 女優? モデル? なんかどれも型にハマッてないというか、それが魅力的だと思うんだけど。その場その場で見え方が変わるから、何時も何考えているんだろうと思っちゃうんだよね。
凜音:うーん、何やってるかわかんないですからねー(笑)なんにも考えてないです(笑)
役作りとかはちゃんとやってますけど。今までやってきた演技の仕事は、極端な役が多かったので、、ラッパーとかいじめっことか。役作りは結構大変でしたね。
あと、「関ジャニの仕分け∞」に出てからフォロワーが3万人に増えました(笑)
テレビの力は凄いなーというのを感じました。
――周りの人からは何か言われた?
凜音:同世代のファンが増えたと感じます。話題の番組だし。元々アイドルをやっていたから、アイドル好きなお客さんが多かったんですけど。
――メジャーデビュー前に海外での活動もしてますよね。Tokyo Crazy Kawaii Taipeiでしたか。
凜音:[Alexandros]さんとか、でんぱ組.Incさん、藍井エイルさん、Charisma.comさんとか。今考えたら凄い人たちとやってます(笑)
で、行ったらなぜか出待ちの人がいたり。持ち曲もほとんど無い状態だったのに(笑)
――デビュー前なのに台湾で出待ちがいたって凄いですね(笑)さて、少し話題を変えまして、ファッションについて聞きたいのですが、いつ頃お洒落に目覚めたんでしょうか??
凜音:仕事で東京に来るようになってからですね。中1の夏からです。そこからメッチャ変わりましたね(笑)それまでは親と一緒に子供服の選んでもらった服とかを着てる感じでしたけど。
原宿に行ったり、東京でアイドルの友達が出来たりして、影響されました。身近なところだとバックダンサーの「NATT!」のメンバーのこころってコが凄いお洒落で。
――そこからファッション業界の人たちも吉田凜音に注目し始めるわけですね!
凜音:一番最初に雑誌に載ったのが、なぜか「GINZA」でした(笑)おしゃれ中学生特集で・・・
どこから情報をキャッチされたのか、調査力ヤバイなと(笑)
――最初が「GINZA」って、かなりモードな感じじゃないですか!