(左から)青木暸、阿久津仁愛、立石俊樹、三浦宏規

 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 後編の囲み取材が19日、東京都内で行われ、出演者の阿久津仁愛、青木瞭、立石俊樹、三浦宏規が登壇した。

 本作は、2014年11月から始動したミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン最後の本公演。全国中学生テニストーナメント全国大会決勝の最後の1試合となった、青学1年生ルーキー・越前リョーマ対立海の幸村精市による戦いが繰り広げられる。

 越前リョーマ役の阿久津は「テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)で試合ができるのが1年半ぶりぐらい。負けられないという気持ちで、バチバチで挑んでいきます。(リョーマが)苦しんでいる姿も、楽しんでいる姿も、全部が見どころ。今までの熱量にプラスした熱量をぶつけられると思います。全力で、トラブルなく、しっかり駆け抜けたい」と意気込みを語った。

 また、青学・手塚国光役の青木は「最後の頂上決戦ということで、バチバチした、楽しくて熱い試合をお届けしたいと思います」とアピールした。

 対する立海の幸村精市役の立石は「僕自身は、3年目で初試合です。待ちました。満を持して(の試合)なので、命懸けで向き合って、思い切り越前リョーマを倒しにいきたいと思います」と語った。

 氷帝の跡部景吾役の三浦は「関東大会から全国大会まで、一人(のキャスト)が跡部を演じたことはこれまでなかったので、自分にとって誇りにできるように、最後まで頑張っていきたい」と思いを述べた。

 舞台は24日まで都内・日本青年館ホールほか、大阪、宮城、愛知、福岡、東京凱旋で上演。