映画『SCOOP!』の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の福山雅治、二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が登場した。
本作は、芸能スキャンダルから社会事件までさまざまなネタを追い掛けるカメラマンと記者の物語。数々の伝説的スクープをモノにしてきたすご腕カメラマンを福山、新人記者を二階堂が演じた。
互いの印象について聞かれると、福山は「二階堂さんはどんなお芝居でも受け止めてくれて、自由にやらせてくれてやりやすかったです」と話した。
一方、二階堂は「うれしいです。現場に入ってから、福山さんというすてきな大先輩とご一緒させていただいて、本当に『この方のために』という気持ちで、毎日現場に行っていたので。(私は)ガキンチョなのに、すごくすてきなコンビに(なれて)うれしかったです」と話した。
東京の夜が舞台になっている本作にちなみ「どのように東京の夜を過ごしている?」と質問されると、福山は「仕事をしていますからね。今回の映画の撮影を通じて、西麻布とか六本木とか今の東京の街を感じることができたので、楽しかったです」と振り返った。
二階堂は「遊んでいます。友達とかと若々しくカラオケに行ったり。福山さんやリリーさんに教えていただいたりして、すてきな場所がたくさんあるんだなと大人になった感じです」と話した。
吉田は「私は根暗なので、仕事が終わったら速攻家に帰ってます。(街を出歩くことは)最近はあまりしてないですね。台本を覚えながら寝落ちしてます」と近況を明かした。
また「まだ周りに知られていないご自身のスクープネタを発表して」と振られると、福山は「最近すごくうれしいことがあって、黒柳徹子さんとメールアドレスを交換したんです。物すごくうれしくて、メールを送らせていただきました」と明かした。