2019年12月31日時点で世界累計実売台数が1億600万台を突破したPS4

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、「プレイステーション 4(PS4)」の世界累計実売台数が2019年12月31日時点で、1億600万台を突破したと発表した。また、オンラインサービス「プレイステーション ネットワーク(PSN)」の月間アクティブユーザー数は、同年12月に1億300万アカウントを達成したという。

SIEは12月19日~1月5日の期間、PS4が数量限定で1万円引きになる「今だけ驚き価格!イチキュッキュッパのPlayStation4!」キャンペーンを実施していた。ハイエンドモデルの(PS4 Pro HDD:1TB)も税別で3万円を切る価格になるなど、お得だったことから、PS4の売れ行きを後押しした。

ジム・ライアン社長兼CEOは、「多くの『プレイステーション』ファンの皆様にPS4のエンターテインメント体験を評価いただけていることを大変嬉しく思う」とコメント。「PlayStation VR」も累計実売台数500万台を突破するまでに成長した。

19年12月31日時点で、ソフトウェアメーカーとSIEワールドワイド・スタジオ(SIE WWS)が提供するPS4向けソフトウェアタイトルにおける実売本数の累計は11億5000万本。今後も、『The Last of Us Part II』や『Ghost of Tsushima』といった注目タイトルを筆頭にユニークなゲーム体験を提供していくという。20年の年末にはPS5が控えているので、それに向けた準備にも注目だ。(BCN・南雲 亮平)

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