SNSで流行りやすい食べ物の特徴

SNS映えするスポットを集めて地図上にマッピングしたサイト「スナップレイス」を運営するスナップレイスは、2019年のSNS上での食べ物の反応を分析し、その分析を踏まえ、「2020年に流行する食べ物予測」を発表した。

今年、SNSで流行るだろうとスナップレイスが予想する食べ物は「固めプリン」「トゥンカロン」「チーズボール」の三つ。まるでイラストやアニメで描かれたような固めプリンは、SNSで拡散されたり、「いいね」されたりしやすい食べ物の特徴のうち、「非日常感」が強く、「雑誌風」の要素もあり、レトロブームも相まって20年はさらにSNS上でバズると予想する。

トゥンカロンは、韓国マカロンとも呼ばれ、従来のマカロンに加えて挟んでいるクリームなどの量が多く、形のバリエーションやデコレーションが豊富。前述のSNSで流行りやすい食べ物の特徴のうち、「カラフル」「モチーフ」の要素を兼ね揃えているため、流行る可能性が高いと予想している。

手持ちフードはカップデザインにもバズるヒントが

チーズボールは、コロコロの丸いボールの中にチーズがたっぷり入り、食べるとチーズがびよーんと伸びる軽食(スナック)。カップに入れて販売をする店が多く、19年に流行した「タピオカ」同様、手持ちフード写真を良く投稿するインスタグラムユーザーとも親和性が高いため、今後、多くの店舗がこだわったデザインのカップにチーズボールを入れて販売し始めると、SNS投稿数が爆増すると予想している。

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