東急が3月から開始する交通・映画・食事が一体となったサブスクリプション型サービス「東急線・東急バス サブスクパス」

東急グループは、3月1日から東急線沿線で交通、映画、食事を1カ月間定額で利用できるサブスクリプション型サービス「東急線・東急バス サブスクパス」を開始する。申し込みは1月16日から。実証実験としてスタートし、ニーズや利用動向を調査する。

同サービスでは、1カ月単位で東急線全線、東急バス沿線の乗り放題乗車券が基本プラン。これに、「109シネマズ」の映画見放題パスや、東急線沿線の駅構内にある「しぶそば」の定額パス、専用電動自転車と駐輪場の貸与サービスのいずれか一つ以上をオプションとして組み合わせることができる。なお、電動自転車のセットは2月10日ごろに販売サイトで案内するという。

発売価格はそれぞれ異なり、例えば「電車+電動自転車」が1万8000円、「電車&バス+電動自転車+しぶそば」が2万6500円、「電車&バス+電動自転車+109シネマズ+しぶそば」が3万6500円としている。払い戻しはできない。

申し込んだ人には、乗り放題乗車券(磁気券)に選択した追加サービスが印字されたサブスクパスを郵送する。これを提示することで、109シネマズの対象映画館で何度でも映画が鑑賞できるほか、全12店のしぶそばで1日一回「かけそば」または「もりそば」を食べることができる。

電車・バス・電動自転車などの交通手段と、映画、食事などの生活サービスが一体になった定額制サービスは、日本初の取り組み。高齢化に伴い外出機会の減少が見込まれるなか、交通手段と生活サービスをセットにすることで、ユーザーの回遊性や利便性を高める狙いがある。東急は今回の実証実験の結果を踏まえ、交通を軸にしたあらゆるサービスとの連携を念頭に、複合的なプラットフォームサ-ビスの本格導入を検討していくという。

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