斎藤工(左)と高梨臨
第29回「東京国際映画祭(TIFF)」が25日、東京都内の六本木で開幕。オープニングレッドカーペットに特別招待作品『種まく旅人~夢のつぎ木~』に出演した斎藤工、高梨臨と佐々部清監督が登壇した。
本作は、日本の第一次産業を応援する映画シリーズの第3弾。
兄の病をきっかけに東京から故郷の岡山県赤磐市に戻り、実家の桃農家を継ぐこととなったヒロイン片岡彩音を演じた高梨は、撮影の苦労を問われると「今回はフラットな状態で演じたので特に役作りはしていないです」と答えて笑顔を浮かべた。
元気で明るいキャラクターを演じた高梨は「(撮影現場の)赤磐市の空気と、そこの皆さんが彩音というキャラクターを作り出してくれた感じ。本当に素のままでやった感じです」と振り返った。
一方、桃の栽培についてレポートを書くために赤磐にやって来た農林水産省の職員・木村を演じた斎藤は「本当に土の香りがする農業を描いたすてきな映画なのですが、それが六本木のビル群の中で日の目を見るということ自体が感慨深いです」とあいさつ。
国際映画祭とあり「日本の方だけでなく世界中の方がご覧になると思いますが、どの方にとっても(自分の)故郷というものに結びつく物語だと思います。この映画を見た方には、地域に関係なく(故郷の)お母ちゃんの声が聞きたくなる、そんな感情になってもらえたらと思います」とアピールした。
同映画祭は、25日~11月3日、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほか、都内の各劇場および施設、ホールを使用して開催。
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