(左から)松井愛莉、菜々緒、水川あさみ、草刈民代

 さまざまなシーンで活躍する美脚の著名人を表彰する「第14回 クラリーノ美脚大賞2016」授賞式が22日、東京都内で行われ、受賞者の松井愛莉、菜々緒、水川あさみ、草刈民代が出席した。

 ティーン部門で受賞した松井は「普段はロングスカートが多いので、この機会に挑戦していこうかな」と意欲的に語り、脚をきれいに見せるポーズとして「脚をクロスさせると長く見えるかなと思います」とアドバイスした。

 20代部門の菜々緒は200足を所持するほどの靴好きだといい、「見るだけでも好きなので、履かなくても形が気に入れば買ってしまうぐらい。コレクションとして大好きです」と語った。

 30代部門の水川は「どちらかというと脚にコンプレックスがあった方だったので、まさかこんな賞を頂けるなんて素直にとてもうれしいです」と笑顔を見せた。

 オーバーフォーティー部門の草刈は「踊りをやめて7年ぐらいたつので、今さらもらってもいいのだろうかと新鮮な気持ち。踊らなくなって筋肉も落ちているので、かえって今の方がすっきりした脚になっているかも」と明かした。

 家族も美脚なのかとの質問には松井が「お母さんと私は体形が同じなので私と似ています」と驚かせ、菜々緒も「私の家系は不思議で、母は身長が160センチなくて、父もわたしよりちょっと大きいぐらいなのですが、兄は190センチぐらいあります。母が食事に気を使って睡眠もちゃんと取るように協力してくれたので、睡眠が大事だったんじゃないかな」と語った。

 また、この日が11月22日で“いい夫婦の日”なことから、理想の夫婦像について松井はFUJIWARAの藤本敏史と木下優樹菜夫婦を挙げ、菜々緒は「毎日楽しく過ごしたいので、けんかしても会話のある夫婦が素晴らしいと思う」、水川も「お互いのことを面白がれる関係性が続く夫婦。一番の親友のような夫婦だといいな」と憧れを語った。

 唯一の既婚者である草刈は、夫の周防正行監督との結婚生活を「いろいろありますけど、結婚して20年目。20年の間にお互いがお互いのことを少しは思いやれるようになっているなと思います」と振り返り、夫婦円満の秘訣(ひけつ)を「相手のやっていることや相手を尊敬して尊重できることが一番大事」と指南した。