タナー家のキャストと日本語吹き替え版声優、ファン代表特別ゲストが勢ぞろい

 オンラインストリーミングNetflixのオリジナルドラマ「フラーハウス」シーズン2・ジャパンプレミアイベント“タナー・ファミリー”と一緒にクリスマスパーティー!が5日、東京都内で行われ、出演者のキャンディス・キャメロン・ブレ、ジョディ・スウィーティン、アンドレア・バーバー、ボブ・サゲット、デイブ・クーリエ、声優の坂本千夏、大谷育江、伊藤美紀、“ファン代表特別ゲスト”として菊地亜美、寺田心が出席した。

 1987年から放送された人気ファミリードラマ「フルハウス」のキャストが再集結し、その後を描いた「シーズン2」が9日から全世界オンラインストリーミング配信開始されることを記念し、“タナー家”のメーンキャストがそろって初来日を果たした。

 D.J.役のキャンディスは「30年たってやっと日本に来られました。皆さんのことが大好きです」とあいさつし、ステファニー役のジョディは「たくさんの愛で迎えてくれてありがとう。そのままこの愛を皆さんにお返ししたいと思います」、キミー役のアンドレアも「皆さんに温かく迎え入れていただいて感謝しています。皆さんは本当に礼儀正しくて、ほかの国の全てが日本のようならいいのに」と感謝を述べた。

 ジェシー役のジョン・ステイモス、レベッカ役のロリ・ロックリンが仕事のスケジュールの都合で来られなかったことから、タナー役のボブは「2人共来られなくて残念がっていました」と思いを代弁しつつ、「別のテレビシリーズの撮影が入っていてお供できなかったというのは建前で、ジョンは出発する前にずっと鏡を眺めていたから出発しそびれてしまったみたい」と演じたキャラクターの関係性さながらに冗談めかして笑わせた。

 菊地と寺田は“ファン代表特別ゲスト”としてサンタクロースのいでたちで登場し、キャスト陣に特製のリースをプレゼントした。さらにD.J.、ステファニー、キミーの日本語吹き替え版声優を務めた坂本、大谷、伊藤が3人との対面を果たすと、キャンディスは「昨夜初めて日本版を見ることができて、自分の声と全く同じだと思いました。最高です。坂本さんが本当にぴったりでうれしかった」と明かした。

 また、ジョーイ役のデイブは「長年応援し続けてくれて心の底から皆さんに感謝しています。とても感慨深い思いです。ファンの皆さんのために最高の思い出を届けたいと思いますし、また長い間続けていけたら」と思いを語った。

 最後にキャンディスは「9日から配信開始ですが、ぜひお友達にも広めて。そうすれば『シーズン3』が作られることになって、タナー家が日本上陸を果たせるかもしれません」とチャーミングに呼び掛けた。