スター・ウォーズはデス・スターを巡る攻防戦

スター・ウォーズシリーズはエピソード4〜6(旧三部作)が先に公開され、その後エピソード1〜3(新三部作)までが公開されました。

ざっくり言うと、エピソード1〜3はジェダイ(良いフォースの使い手)と「元老院」による旧態依然の政治に対して、シス(フォースのダークサイドの使い手)によりダース・ベイダーが誕生し、シスによる「銀河帝国」の支配が始まるまでの物語。

エピソード4〜6は銀河帝国が最強兵器「デス・スター」を建設する中、ジェダイと仲間の残党による「反乱同盟軍」がシスと戦い、デス・スターを破壊して銀河を取り戻そうとする物語。

デス・スターは、惑星のような巨大な兵器で、レーザーで惑星丸ごと吹き飛ばせるほどの威力を持つ最強の兵器。

これが完成してしまうと銀河はデス・スターの前に恐怖で支配されてしまいます。

エピソード4では反乱同盟軍が手に入れたデス・スターの設計図を使ってデス・スター破壊に挑むのですが、この設計図をどうやって手に入れたのかが明らかになるのが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』です。

ところが、そこまで重要な作戦だったのに、功労者たちの名前がエピソード4で出てくることはありません。

無名戦士たちはなぜデス・スターの設計図を奪いに行くことになり、なぜ後に語られることもなかったのか。

はぐれものたち「ローグ・ワン」による、もうひとつのスター・ウォーズが幕を開けます。

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
2016年12月16日(金)公開

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