映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』大ヒット記念スペシャルコラボイベント 凄音&変身 超レベルアップ上映会が26日、東京都内で行われ、藤岡弘、(仮面ライダー1号)、西銘駿(仮面ライダーゴースト)が出席した。
仮面ライダー生誕45周年イヤーの今年の最後を飾るスペシャルイベントとして、仮面ライダー史上初めて劇場内に音響スピーカーを追加設置し、通常上映よりも音量を上げての“凄音(すごおと)”上映が実施された。さらに発声オーケー、サイリウム持ち込みオーケー、コスプレオーケーの応援上映とあって会場内には500人のライダーファンが集まった。
会場の熱気に、藤岡は「これはすごいことになるんじゃないかな。劇場がぶっ飛んじゃうんじゃないか」と冗談めかし、「今年1年のストレスをここで発散して、われを忘れて楽しみましょう。今年最後の締めくくりとして、大いに発散して、ここでまたエネルギーをため込んで新年を迎えて。今日は全員でレッツゴー変身という感じでいきましょう」と呼び掛けた。
9カ月ぶりに藤岡と再会したという西銘は「何回会っても圧倒されます。僕もライダーですが、本物のライダーなんだと見るたびに実感する。素晴らしい、かっこいいです」と瞳を輝かせ、撮影では「変身一つに対しての重み、目の力強さを教わりました。人を守りたいという思いをぶつけるときに目で表現する、目の力を相手にぶつけたほうがいいと教わりました」と尊敬のまなざしを向けた。
藤岡も「一回り大きくなった。成長したなと感じたよ。ちょっとたくましくなって、いい目になってきた」と西銘の肩をたたきながら語った。
さらに「仮面ライダーだけじゃなく、日本を背負っていけよ。いや、世界を。これから日本を背負っていく子どもたちにすごい影響を与えるんだから、心していけよ」とエールを送るとともに、客席のファンに向けても「みんな頼むね。西銘くんのこと」と呼び掛け、優しくほほ笑んだ。