映画『僕らのごはんは明日で待ってる』の大ヒット御礼舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、新木優子、市井昌秀監督が登場した。
本作は、無口でネガティブな亮太(中島)と、太陽のように明るく超ポジティブな小春(新木)の恋を描く“うるキュン”ラブストーリー。
中島は「最近成長できたことは?」と聞かれると、「この作品に出会って、ご飯のことを考えるようになったり、よくかんで食べなきゃなって考えたりするようになって。亮太として生きていく中で、実際に自分に響いてくるせりふもたくさんありましたし、そういうところが変わりました」と明かした。
映画については「老若男女を問わず、いろんな人が見て、この映画に感情移入して考えることができるんじゃないかなって思います。『私、壁ドンとかキュンキュンしたものが好きなの』って言う人が見ても、意外とこういう日常のささいな出来事を描いてる映画もいいなと思ってもらえたら幸いです」と思いを語った。
「見ると願いがかなう」と話題になっているという本作にちなみ、「これからかなえたい願い事は?」と質問されると、「これからもこの映画が愛されますように!」と書いたパネルを出し、「『あの映画見た?』『まだ見てない。見たいんだよ』っていう会話がどこかで起きるといいなって思います。『何の映画見た?』みたいな話をする中で、一つこの映画が(話題に)上がるとうれしいです。そういう映画になってほしい」と願いを語った。
新木は「海外旅行に行けますように」と書いたパネルを出すと、「今年人生で初めてプライベートで海外旅行に行かせていただいたんですけど、すごい楽しかったので。ヨーロッパに行きたいです」と語った。
また、中島が“今一番会いたい”という青森県黒石市出身のゆるキャラ「にゃんごすたー」がサプライズで登場した。ドラムが超うまいにゃんごすたーが、X JAPANの「紅」と本作の主題歌であるケツメイシの「僕らのために…」のドラム演奏を披露すると、中島は「まじですげえ。ありがとうございます。ずっと困り顔で、超かわいい」と大喜び。「生で『紅』を見られて良かったです」とご満悦だった。