ドラマ「きみはペット」完成披露試写&舞台あいさつが3日、東京都内で行われ、出演者の入山法子、志尊淳、竹財輝之助、柳ゆり菜が登壇した。
本作は、キャリアウーマンのスミレ(入山)と、謎のペット志望のイケメン・モモ(志尊)の奇妙な同居生活を描いたヒーリングラブコメディー。小川彌生氏の大ヒット漫画が原作で、2003年には小雪と松本潤の共演でドラマ化された。
原作の大ファンという入山は、オファーを受けた時を振り返り「この役を演じることができるなんて…という信じられない気持ちとうれしい気持ち、やってやるぞという感じ」があったことを告白した。
一方、志尊は「原作を読ませてもらって『おー!』と思いました」とその内容に衝撃を受けたことを明かしつつ、「最初は楽しみというより、大丈夫かな?という不安やプレッシャーが強く出ていました」と素直な思いを吐露した。
しかし、役に集中して作り上げたとあって、今では自信満々。「今回のカンパニーでしか作れない『きみはペット』を作れたと思います」と笑顔を見せた。
スミレの初恋の人・滋人役の竹財は「高身長、高学歴、高収入という3高の役ができるのかな」と不安だったことを打ち明けたが、志尊から「大丈夫だよ、輝ちゃん」と役にはまっていたことを褒められると、「なんだよ。尊ちゃんが彼女だったら良かったのに…」と照れ笑いを浮かべた。
また、胸キュンシーンとしてシャワーシーンを挙げると、「だいぶ体をいじって(鍛えた)。女性プロデューサーが厳しくチェックしてくれたので、女性目線の男の裸体…エロさは出ているんじゃないかな」と女性客の期待をあおった。
この日は節分ということで、豆まきも実施。入山らが角のヘアアクセサリーをつけた鬼コスプレを披露する中、志尊は、劇中でも使用している犬耳カチューシャをつけて登場し、ファンの歓声を浴びた。入山からは「カワイイ」、柳からも「誰よりも似合う」と絶賛された志尊は、「どんなテンションで入ってきたらいいのか全然分からなくて」とハニカミながらも、楽しそうに豆まきを行った。