三代目J Soul Brothersの山下健二郎が映像配信サービス「dTV」と「フジテレビ」の共同制作ドラマ「Love or Not」でドラマ初主演を務めることが17日、分かった。
本作は、本家“月9ドラマ“をほうふつとさせる、男女6人の恋が絡み合う王道ラブストーリーをオリジナル脚本で描く。
本作で山下は、料理や掃除など家事は得意だが、仕事はイマイチやる気が出ない会社員という、どこか頼りない“駄目男”役に挑戦。22年ぶりに再会した初恋の女性に心引かれつつも、周囲に気を遣ったり、自分の思いを素直に伝えることができず、空回りばかりしてしまう繊細な男心を見事に演じ切る。
そんな山下演じる主人公の初恋相手で、本作のヒロインを務めるのは女優の本仮屋ユイカ。インテリアデザイナーとして働く真子(本仮屋)は、小学生のころにいじめから助けてくれた初恋の相手を忘れられずにいたが、ある日、初恋の相手と同じ名前の幸助(山下)から、突然メールが届く。22年ぶりの再会に胸躍る真子だったが、現れた幸助はイメージとはかけ離れていて…いう展開に。
ドラマ初主演となった山下は「最初は、緊張しましたがスタッフやキャストの皆さまに助けていただき、毎日楽しんで撮影することができました」と笑顔で報告し「真っすぐですてきなラブコメディーに仕上がっています」と自信たっぷりにアピールした。
仕事ができない会社員という三枚目のキャラクターを演じたが「普段の自分が持っているものと(主人公の)幸助はリンクする部分が多かったので、ありのままの自分を出せるように集中しました。普段はどちらかというとみんなを笑わせたり、笑顔にするのが好きなので役作りはそれほど苦労しなかったです」と明かした。
ドラマは、3月20日午後9時から「dTV」と「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信スタート。