今年の3月、ビクターエンタテインメントよりアルバム「nanoir」を発売してメジャーデビューした歌い手の「ナノ」は、楽曲を英語アレンジして歌うバイリンガルアーティスト。ニコ動でブレイクしたのは2010年の年末であり、そこから1年ちょっとでメジャーデビューを果たしたことになります。こうしたスピード感からも、いまやニコニコ動画は次世代のスターを生む登竜門として業界に認知されていることがわかります。


絵師(イラストレーター)としても活躍する多才な歌い手「秋 赤音」は、ニコ動での3年間の活動を経て、昨年8月にトイズファクトリーより「antinotice/花弁」を発売してメジャーデビュー。歌うだけでなく、そこに自作のイラストを付けて自己表現するというのも、動画時代ならではの新しい表現方法ですね。