スマホを自動探索・充電するIoTガジェット「充電ロボ」(左)
KDDI総合研究所は、カメラや距離測定センサなどを搭載し、スマートフォンを自動探索・充電するIoTガジェット「充電ロボ」プロトタイプを開発した。
Googleが主催した一般公募のアイデアコンテスト「Android Experiments OBJECT」で、2016年9月に、一般投票・審査員による審査の結果、特別賞を受賞。他の受賞作品とともに、3月24日から3月26日までの3日間、「二子玉川 蔦谷家電」2階で実施する展示イベント「Android Experiments OBJECT」に出展し、テーブルの上を動き回り、Androidスマホを充電するデモンストレーションを披露する。
イベントの開催時間は、24日は17時~22時、25日は10時~22時、26日は10時~19時。入場は無料。
「充電ロボ」は、スマホを自動探索・充電する自律走行ロボット。画像処理やシステム制御を工夫し、安価な部品のみで高度な操作を実現した。
搭載するカメラから卓上の状況を画像認識し、障がい物や机からの落下を避けながらスマホを探索。スマホを見つけると、USBポートを認識して自動でスマホに接続して充電を行う。充電が完了すると、スマホから離れ、充電ロボ自身を充電するために、自動で卓上の充電ステーションに戻る。
関連記事