「マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われ、シークレットゲストとして今年4月にAKB48を卒業したモデルでタレントの小嶋陽菜が登壇した。
小嶋は、イベントのランウエーを締めくくる“大トリ”として登場。この日は、AKB48卒業後の初ランウエーとなったが、本番前の囲み取材で「モデルとしての自分のアピールポイントは?」と聞かれると「人柄…?」と回答。報道陣から笑いが起きると「(人柄をステージで)出せるか分からないですけど」と語り、はにかんだ。
AKBを卒業して約2週間。改めて「一段落したいま、寂しさはある?」と心境を尋ねられて「昨日も峯岸(みなみ)に会ったり、ラジオで秋元(康)さんと電話したりしたので、あまり実感が沸かないですね」と吐露。きょうの会場は、2月に自身の卒業コンサートを行った場所でもあるが「いま聞いて、そうだな…と思いました」とあまり意識はしていなかった様子で「あのコンサートの2日間は、他のことを何も考えられなかったので、同じ場所だとは思えないです」と本音ものぞかせた。
この日、夏らしいファッションに身を包んだ小嶋は「柄のシャツがポイント。スカートも長めの丈でちょっと大人っぽくしました」とちゃめっ気たっぷりに紹介。AKBを離れ、1人での仕事が増えたが「こういう大きい場所は久々なのでドキドキです。朝からSNS上でランウエーが盛り上がっているのを見て、かわいい女の子もいっぱいいて緊張しています」と本番前の心境を語っていた。
GirlsAwardは、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をテーマに、2010年から年2回開催しているファッション&音楽イベント。第15回目となる今回は、白石麻衣、ダレノガレ明美、トリンドル玲奈、藤田ニコル、坂口健太郎、成田凌、山本涼介ら総勢140人のモデルがファッションショーを行った。
またライブステージでは、ヘッドライナーとして日本初のライブを行う「EXO-CBX」、乃木坂46、欅坂46をはじめ、田口淳之介、JY(知英)、SHINJIRO ATAE(from AAA)など注目のアーティストが圧巻のパフォーマンスを展開。映画『帝一の國』のスペシャルステージでは、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、千葉雄大ら豪華出演者が登壇し、会場を盛り上げた。