新川優愛(左)と松井玲奈
映画『めがみさま』の公開初日舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀と宮岡太郎監督が出席した。
本作は、自分の居場所をなくし、人生に絶望していた佐倉理華(松井)が、自分と同じ境遇を克服したセラピストのラブ(新川)と出会い、距離を縮めていく中で生じる不協和音を描く。
就職に悩んでいるファンから「今の職を選んだ決め手」を質問された松井は「私は芸能のお仕事をしたいとずっと思っていたタイプなので、これしかないと思って頑張っています」と前置きした上で、“即席セラピスト”として「やりたいことが何か分からないってことだったら、やりたくないこと、嫌なことをいっぱい挙げる。そうするとやりたくないこと以外はやれることだから、そこから選べばいいと昔に教わりました。たしかに合理的だと思う」とアドバイスした。
新川は「もともと全く違うお仕事に就きたくて、それに向けて勉強もしていたんです」と高校時代に介護系の勉強をしていたといい、「芸能のお仕事ってなかなか分からないから、本当はそっちの方が現実味があった」と当時を振り返り、「勉強しながらオーディションとかも受けてはいたので、気付いたらここにいる感じ。今はこのお仕事が楽しいし、やりがいもある」と苦笑交じりに明かした。
また「介護やリハビリテーションといった職業には今でも興味がある」という新川の話に耳を傾けた廣瀬は、突然「今の話を聞いて、なぜ姉ちゃんぽいって思ったのかはっきり分かった」と切り出した。
廣瀬は、何度か共演経験のある年下の新川の印象を「お姉ちゃん」と語っており、そう感じる理由を「介護されている感覚。包容力があるというか」と自信たっぷりに語る天然ぶりを発揮し、松井から「どれだけ心が疲弊しているんですか」と突っ込まれ、会場は大きな笑いに包まれた。
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