映画『ジーサンズ はじめての強盗』公開直前イベントが21日、東京都内で行われ、ゲストとして俳優の高橋英樹が登壇した。
家族の物語を描いた本作にちなみ、この日は「趣味は家族」と公言する高橋が“我が家のルール”を紹介。高橋家には「隠し事がない」そうで「家の中にも変な風習があって、トイレに行くときは全員が『トイレ行ってくるね』などと必ず報告し合う。だから今どこで何をしているのか、全部分かるようになっている」と驚きのルールを明かした。
娘でフリーアナウンサーの高橋真麻が、報道陣から交際について聞かれてオープンに語ることは有名だが、高橋は「こんなことしゃべらなくても、ということを平気で言って記事になっちゃう」とコメント。真麻が「今年中に結婚する」と番組で話していたことについては、「妄想するみたい。暦を見て大安吉日となると、つい自分で勝手に“私の結婚はこの日だな”とかって思っちゃうみたいで」と説明し、「決まっていないのに言っちゃうから、もうちょっと抑えるように…と今、一生懸命言っています」と苦笑いだった。
「箱入り娘では?」という指摘はすぐさま否定し、「比較的自由に育ててきた。中学生の時から門限は無かった。娘がどこに行ってどう帰ってくるか全部報告があったので、心配はしていなかった」とエピソードも披露。しつけは「強烈、厳しかった」というが、結婚の話題になると「それだけがちょっとね。逆に心配」と父親の顔を見せた。
現在交際相手がいる真麻。高橋もあいさつをしたことがあるそうだが「結婚の相手かどうかはまた別。これは親にも分かりません」と控えめに語り「親としては健康で楽しく仕事ができて、そして終局的には結婚してもらえたら。孫ができたら最高かなと思っている」と本音をのぞかせた。
映画は6月24日から公開。