初めまして、伊澤恵美子と申します。
生業は女優なのですが、東京小猫商会で、小物王でもあるノウトミさんに文具を使っているところを発見され、気づいたら文具姫と呼ばれるようになっていました。

こんにちは。















姫と呼ばれるのに(かなりの)気恥ずかしさも感じつつ、皆様に育てていただきすくすくと成長しております。
新参者ですが、文房具マニア・・・というより、広くいろんな方に素敵な文具を使ってほしい、そして文化の発展へ・・・との想いから、文具を紹介していけたらと!

ちなみに「素敵」というのは軽く使いがちですが、「自分の気持ちに合っていて、心を引かれるさま。非常にすぐれているさま。」(三省堂大辞林より)という立派な意味があります。しっかりこちらの意味で使って行きたいと思います。

さて、今日はこちら

ペンディーズ

というペンケースです。

ペンディーズ「はと」だいぶ使い込まれてきました













 


「はと」、「ルイ」、「ワダ」の3種類(名前の由来は販売店さんで伺ってくださいね☆)のお色がございますが、私が持っているのは鮮やかな赤と気持ちいい水色の組み合わせの「はと」です。
しなやかな、柔らかい革の手触りが気持ちいいです。
ふにゃんっとしてるのですがしっかりとした革です。
私はペンを5本入れています。今試したら、最高10本くらいは入ります。でも、入れすぎると少し不格好な感じもしますので5~7本くらいが美しいですね。ふにゃんっ感を感じるのにも5本くらいがよいかと。
あっ、ただ、ただですね、このペンディーズにはもう一つ特徴がございまして、蓋をひろげるとペントレイにもなるのです。 

ペントレイ状態














革のごわごわした部分が広がるので、すべらないんですよ。
だから、不格好とは言いましたが10本フルで入れても、外で使う時はぱららんっとひろげてしまえば問題ないですね。

とにかく見た目も触り心地も、かわいい、のです。表も裏もなでなでしてあげたくなります。
名前も「はと」ちゃんだし、美しさといい、触り心地、持ち心地といい、ペットのように愛せるペンケースだと思います。
ペットといえば、もう一匹私が連れ回しているペンケースがあります。
こちら、リラックマペンケース。
おなじみ、リラックマのペンケースです。
これはたしか数年前下北沢で友達が酔っぱらった勢いで私にくれたものだったと思います。・・・たしか。
私はリラックマが大好きなので、リラックマを外にも連れて行きたいのだけど、社会の目が怖くて連れて行けない、なんということでしょう!
でもそんな時、このペンケースなら堂々と連れて行ける訳です。

夕陽を浴びるリラックマとペンディーズはとちゃん











 


 

ぬいぐるみではありません。

どーん










 

 

背中から出ているのはスティッキールはさみ

 














ペンケースです。
こんな感じでお勉強を覗き見されてる感じです。

笑ってる・・・














以上、オススメかつ愛用のペンケースでした。














文房具や小物は、仕事の場でも堂々とお気に入りを持ち込めるのがよいですよね。

いざわ・えみこ 東京小猫商会:文具部4号、コモノ部2号。女優。静岡県出身。主な出演作品:映画『ルナの子供』『指輪をはめたい』TV『江~姫たちの戦国』『絶対零度』その他CF・舞台・雑誌等。東京小猫商会の納富さん・和田さんからご指名を受け、文具のイベントや雑誌で「文具姫」としても活動中。公式HPブログ