一通り体験してきたので、順に紹介してみよう。

①鉄腕アトム誕生
コンピュータグラフィックを立体的に投影させ、質感や動きを変化させる“プロジェクションマッピング”で、アトムの誕生を紹介。
「アトム!」と呼ぶのが気恥ずかしいが、全て体験し終わった後に振り返れば、ほんの序の口に過ぎなかった。


②アトムと一緒に空を越えよう!

“3D衛星画像マップ”で作られた高細密地図上を、アトムを操作して飛ばしていく。
肝心の操作レバーの反応がいまひとつ。
変に力を入れると取れてしまうのも残念。
ぜひ改良してください。

 

③らくがきじゅう!

ドラえもんの道具を“CG合成技術”を使って再現したもの。ただし落書きできるのは、画面上のキャラクターのみ。
“顔画像認識技術”との複合で自分の画像に落書きできたら、より楽しめたはず。キャラクターのリアクションと効果音は笑えました。

 

④コエカタマリン!
“音声認識技術”を使ったもので、スクリーン上に発言した言葉が飛び出してくる。タイミングが合えばキャラにぶつかることも。
対象となる言葉が4つだけなのは少なすぎ。もっといろいろな言葉をコエカタマリンさせて欲しかった。


⑤アッコちゃんの世界へようこそ!
“近接センサー”により、人が近付くと『ひみつのアッコちゃん』の3つの漫画が自動で楽しめる。
最初はコンパクトじゃなかったんですね。ひとつ賢くなりました。


⑥魔法の鏡で変身!

「テクマクマヤコン」の魔法の言葉を唱えると“顔画像認識技術”によりバレリーナやお姫様や警察官などに変身できる。
顔位置のあわせ具合が難しいです。証明写真のボックスを思い出しました。