約7割が8月に飲食店でテイクアウトを利用予定

プレシャスパートナーズは8月7日に、全国の10~70代の男女を対象に実施した「飲食店のテイクアウトに関する調査」の結果を発表した。調査は、7月31日~8月5日の期間に行われ、1854人から有効回答を得ている。

調査対象者に、7月の外食頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」(10.2%)、「週に2~3回」(26.5%)、「週に1回」(23.9%)を合わせた、60.6%が週に1回以上外食をしていたことが分かった。

8月の外食頻度の予定を尋ねた質問では、「ほぼ毎日すると思う」(8.1%)、「週に2~3回はすると思う」(23.4%)、「週に1回はすると思う」(24.7%)を合わせた、56.2%の人が週に1回以上の外食を予定している。

7月にテイクアウトを利用したかを尋ねたところ、65.8%が「利用した」と回答した。

7月にテイクアウトを利用しなかった人を対象に、その理由を尋ねた質問では、「外食をしていたから」(38.3%)が最も多い。そのほか、「ごみの片づけが発生してしまうから」「自炊をしているから」「デリバリーを利用しているから」といった意見もみられた。

8月のテイクアウト利用については、66.3%が「利用する予定」と答えている。

8月にテイクアウトを「利用する予定」と回答した人に、テイクアウトを最も利用したいシーンを尋ねたところ、「昼食」が48.0%、「夕食」が47.8%となった。

テイクアウトをしたくない店については、「接客態度が悪い」(52.9%)が最多で、「価格が高い」(51.1%)、「待つ時間が長い」(49.8%)がそれに続く。

飲食店における支払いで、現金とキャッシュレス決済のどちらを利用することが多いかを尋ねた質問では、「キャッシュレス決済」(52.4%)の方が多かった。

キャシュレス決済を利用する理由は、「おつりを待つ時間が省略されるから」「ポイントが貯まるから」「お金に触ることに感染リスクを感じるから」「手間が少なく楽だから」といった意見が多い。

現金での支払いを利用する理由については、「割り勘がしやすいから」「キャッシュレスに対応していないお店が多くあるから」「管理がしやすいから」「キャッシュレス決済に慣れていないから」といった意見が寄せられている。

飲食店でよく利用するキャシュレス決済を尋ねたところ、「クレジットカード」(55.6%)が最も多く、「電子マネー」(24.6%)、「QRコード決済」(21.6%)が続いた。

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