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 堺雅人が主演する日曜劇場ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第5話が、16日に放送された。

 前回、東京中央銀行の本店に復帰した半沢は破綻寸前の帝国航空の再建を任された。

 そんな中、国交省大臣に就任した白井亜希子(江口のりこ)は、私設の再生検討チーム「タスクフォース」を立ち上げ、銀行に債権放棄をさせることで、帝国航空を再建するという大胆な改革案を発表。半沢は帝国航空を自力再建させたいと考えるが…。

 今回、半沢の前に立ちはだかったのは、筒井道隆演じる「タスクフォース」のリーダーで弁護士の乃原正太。

 「債権放棄の要求」と書かれた文書を黙って見詰める半沢に「何だ、その不満そうな顔は。おまえだろ、裏でコソコソ再建案を作ってんのは。銀行はしょせんこういう案件についてはトーシロー(素人)なんだからさ、外で見てりゃいいんだよ」と食ってかかった。

 筒井の“ダークな表情”に視聴者も騒然。SNS上では「まさかの悪役。かなりいい味」「真っ黒な筒井道隆、初めて見たかも!」「『あすなろ白書』のときの筒井道隆はどこにいったんだ…」「掛居くんがああああ」などと大盛り上がりを見せた。

 さらに、半沢から「債権放棄を拒否する」と告げられ、顔をゆがめる乃原ついては、「筒井道隆さんまで顔芸兄弟の仲間入り」と視聴者も大喜び。

 また、「筒井道隆って気付かなかった」「あの嫌なやつ、筒井道隆さんだったの!?えーーー」という声も上がった。

 開発投資銀行の帝国航空担当者・谷川幸代役で西田尚美も登場。“鉄の女”の異名を持つ役どころで、「カッコ良かった!」「江口のりこに続いて西田尚美出てきてもう『LIFE!』にしか見えない」などと話題を呼んだ。