謝罪会見を行った渡辺謙

 俳優の渡辺謙が15日、東京都内で会見を開き、今年3月に一部週刊誌で報じられた30代の女性との不倫騒動について謝罪した。

 グレーのスーツ姿で現れた渡辺は「この春に出ました記事に関しては、おおむね事実でございます」と認めると「本当に私の軽率、ふがいない行動で、今までたくさん応援してくださった方々、関係各位に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしたこと、本当に申し訳なく思っております」と謝罪した。

 妻で女優の南果歩についても言及し「何よりも、妻には本当に苦しい、悲しい思いをさせてしまったことは申し訳なく思う。きちんと謝罪をして、ことがことなので、少し時間を掛けながらゆっくりと軌道修正を図っているところでございます」と説明した。

 南の様子については「最初はやはりすごくショックが大きかったので、なかなか、(今後)どうしていくかということに関しては時間が掛かったのですが、時間がたって落ち着いてきた時に『こんなことで、あなたが積み重ねてきたものが消えるわけではないから頑張ってね』と言ってくれました」と告白した。

 現在の夫婦仲については「これは僕がどうこう言える立場ではないので…」とうつむきながらも「これからももちろん支えていきたいと思っている」とコメント。「全ての決定権は果歩さんにある?」という質問には「それは2人で決めていくことではないでしょうか」と答え、「結婚生活を続けていきたい?」と聞かれると「まあ、そうあったらいいなと思っております」と話した。

 報道後、東京の自宅にはしばらく帰っていないが「連絡は取り合っていますし、彼女の時間が空けば訪ねてきたりもする。僕が必要な荷物は送ってくれるので(報道にあった)『たたき出された』とか、そんなことは全くない。普通に宅急便で送ってもらいました」と説明した。

 相手の女性についての質問が出ると、「先方は一般の方ですので、回答を控えさせていただきたい」とした。関係については「ずっと続いていたわけではなく、僕の中で決断がつかずに長引いてしまった」と語り、報道後には「もちろん、ご迷惑を掛けてしまったので、お話をして関係は解消をしました」と報告した。慰謝料などは発生していないという。

 2人の子ども(杏、渡辺大)についても「彼らも立派な社会人ですし、家族を持っていますので、一応報告はちゃんといたしました。いずれにしても親子の縁というのはなかなか切れないものなので、これも僕が一生背負って、ゆっくりと関係を修復していくしかない」と神妙に語った。