■コストはどんな感じ?

気になるのはまず値段。最近ではiTunesやAndroidの標準マーケットのような「映画1本ごとのコンテンツダウンロードサービス」の他に、定額サービスが増えてきています。これは大体月額500~1000円といった価格帯。

ダウンロード販売の映画が1本300円程度、レンタルで1本100~200円程度と考えると、1000円ぐらいまでがいいかなっていう人も多いと思います。なかなか複数のサービスを使うという人も多くなさそうなので、「1サービスの中で観れる作品」のラインナップ量や追加作品点数なんかも気になるところですね。

月額1000円だと月に4本観れば十分って感じでしょうか。急に観たくなってもすぐ観れる便利さなんかを考えたら3本でも元が取れるって思う人もいるでしょうね。忙しくて全然使えない月もあるかもしれない…っていう人も少なくないと思います。そのへんをうまく狙っているのか、各携帯電話のキャリアが独自にやっている動画配信サービスは月額500円前後で提供されています。

■ざっくり紹介

本当にたくさん動画配信サービスがあるんだけど、全部紹介できるわけないのでざっくりとタイプ別に紹介します。

「auビデオパス」

月額590円。映画、ドラマ、アニメなど3000以上。見放題の他にレンタルもある。見放題の中にTBSオンデマンドやバンダイチャンネルの映像が入っている。「るろうに剣心」シリーズ、「エマニエル夫人」シリーズが人気ランキングに多かったです。

 

「ソフトバンクムービーLIFE」

月額490円。映画、ドラマ、アニメなど。毎月100作品ほどが月替わりで登場し、それを見放題。一応色んなジャンルをバランスよく毎月配信しているので、見たことない作品にランダムに出会いたい人などはいいかも。2012年8月配信分だと映画「硫黄島からの手紙」「悪霊の棲む家」ドラマ「ER 緊急救命室」アニメ「火の鳥」などでした。

 

「ドコモのdマーケットVIDEOストア」

月額525円。映画、テレビ、BeeTVオリジナル、音楽など5000点とのこと。ライブ映像のランキングを見ると、EXILE、浜崎あゆみ、m-flo、安室奈美恵、東方神起、という感じでした。BeeTVではオリジナル番組が色々あって、さまぁ~ずや江頭2:50などの番組があり、レアな感じです。