もちろん、グラドルの皆さんも魅力たっぷり。柳瀬早紀さんに青山ひかるさん、星優姫さん&矢野冬子さん…、皆様ありがとうございました! 全員を撮影出来なかったのが残念…。
もちろん、朝いちばんの横丁3番地では、お約束の水着ステージも。この日は「爆乳ヤンキー」のクラシック『ブラを探して…』をみんなでカバー。お祭り気分は最高潮! グラドルの皆さんが柳瀬早紀さんにケチャを捧げる姿は壮観でした(笑)。
今年も盛りだくさんのグラドル横丁。2日目のレポートでも取り上げますので、お楽しみに!
赤レンガ倉庫をバックにアイドルが弾ける! 横丁2番地ステージ
さて、ライブステージのレポートに戻りましょう。この日、もう一か所重点的に見てきたのが横丁2番地ステージ。赤レンガ倉庫をバックにしたステージで、入口や他のステージからもアクセスが良いのがポイントでしょうか。
最高に音を楽しむ豪華なひと時「フィロソフィーのダンス」
このグループは、本当に楽しみにしていました。2016年のTIFメインステージ争奪戦LIVEに登場した際にレポートした「フィロソフィーのダンス」(通称フィロのス)。雰囲気たっぷりの横丁2番地で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?
フィロのスの魅力は、なんといってもリーダー奥津マリリさんと、日向ハルさんの歌声でしょう。美しくも胸に刺さるような奥津さんの美声と、心を震わす日向さんの熱いシャウト。ふたつの魅力が相乗効果を見せてくれます。
さらに感じたのは、佐藤まりあさんと十束おとはさんの立ち姿とダンスが凛々しさを各段に増していること。この4人が、音を思いっきり楽しんでいる姿は至福の一言です。
会場にウェーブが巻き起こる『DTF!!』は、アメリカンロックサウンド! ハイスピードな楽曲だけでなくて、こういった楽曲で会場を沸かせられるのは大きな武器だと思います。いやぁ、楽しかった!
アイドルというアートフォームを駆使する「ヤなことそっとミュート」
フィロのスに続いて横丁2番地に登場した4人組が「ヤなことそっとミュート」。このグループの音楽性は、切ないメロディーが刺さるような邦楽ロック。音楽性のベクトルがハッキリ異なっている二組が続けて見れるのは、フェスの醍醐味ですね。
黒髪ロングが美しいなでしこさんの、切実に訴えかけるような歌声はとても印象的。コーラスワークもしっかりしていて、バックトラックだけではなく歌声でも世界観を作り上げていきます。
さらに衣装がめちゃくちゃカッコイイ! パフォーマンス中にフワッと浮遊していく感覚は、まるでコンテンポラリーダンスのよう。ラストの『AWAKE』はまさに息を呑む迫力がありました。
グループアイドルというアートフォームでどう表現するか、考え抜かれたグループだと思います。このステージにもかなり衝撃を受けました。