今年もやってきました! アイドル界夏の風物詩、アイドル横丁夏まつり! 今回は、7月8日から9日にかけて開催された「アイドル横丁夏祭り!!~2017~」レポートをお送りします。
去年から、横浜は赤レンガパークでの2日間開催となり、さらにパワーアップ。初日のライブレポートと、名物コーナー「グラドル横丁」のレポートは、おかげさまで大変好評をいただきました。
去年は1日のみのレポートだったということで、今年の目標は2日間レポートすること! ただ、毎年、天候に恵まれる横丁夏まつりは、取材にあたって熱中症と体力消耗が難敵になります。
ということで、初日は結成3年以内のフレッシュなグループ、もしくはウレぴあ総研で初レポートするグループにテーマを決め、ステージを絞ってレポートしていきます。では、いってみましょう!
快適度はメインステージ以上! 涼しい海風吹き抜ける横丁3番地ステージ
「アイドル横丁夏まつり!!~2017~」には、5つのステージが設置されています。その中でも空と海をバックにしたステージが横丁3番地ステージ。潮風の吹き抜ける、快適度の高いステージです。
めっちゃファンキー!&カッコイイ!「大阪☆春夏秋冬」
初日の横丁3番地でまずレポートしたいのが、しゅかしゅんこと「大阪☆春夏秋冬」。パフォーマンス力の高さがウワサの彼女達、去年の横丁夏まつりでタイミングが合わずに見られなかったので、今年は絶対に!と狙っていました。
オープニングのSEから、ヒューマンビートボックスを取り入れているのが渋い!『New Me』はミドルテンポでめっちゃファンキー! 溜めのある楽曲をさらに躍動させるダンスも素晴らしいの一言!
お客さんとのコミュニケーションも楽しいんです。みんなで肩組みしたり、ジャンプして、クラップして、めちゃめちゃ盛り上がります! これで平均年齢18とは、おそるべきグループですね…。そうそう、新しい衣装がめっちゃ可愛かったのもポイントでしたね。
若さ弾ける躍動感!ストーリー性の高い「原宿物語」
次にレポートするのは、2016年に本格始動した美少女集団「原宿物語」。愛踊祭2016の関東B代表になるなど、アイドルシーンの中でもかなり話題になっているグループです。
このグループの特徴は、みんなかわいいのに、バッキバキに踊れて歌えるパフォーマンス力の高さ。そしてハードコアテクノ感の高い楽曲も印象的です。
炎天下の中でも、ダンスとヴォーカルに全力投球! 振り付けにはストーリー性もあって、「物語」というフレーズをグループ名に入れているだけあります。ステージ上のパフォーマンスに呼応して、会場がグググッと盛り上がっていくのは感動的ですらありました。
グラビア経験もある美少女、柊宇咲さんはもちろん、センターで世界を作り出す香山あむさんも目を引くし、伸びやかなダンスの工藤茶南さんや、ショートカットの西銘紗英さんも印象的。いや、ステージに立つ全メンバーが光り輝いていました。このグループ、もっと見てみたい!
清純さの中に力強い成長が見える「AIS-All Idol Songs-」
これまでにもアイドルネッサンス候補生時代のインタビューや、グループお披露目イベントレポートなどでその姿をお伝えしてきた「AIS-All Idol Songs-」も、横丁3番地に登場!
アイドルネッサンスとの活動を兼任してきた宮本茉凜さんが6月末に兼任を終了。新体制7人でのアイドル横丁夏まつり出演となります。
ステージに登場した7人は純白衣装にポニーテール。頼れる先輩だった宮本さんがいなくても、懸命にステージを務める彼女達が映えます。
2曲目に披露した『サマーデイズ』、すごくイイ曲だなぁと思いながら聴いていたのですが、あの2人組アイドル「TAKENOKO▲」の曲だそう。いやぁ、なんとも渋い選曲! これからもこのグループの繰り出すカバー曲には目が離せません。