金属を切ったり磨いたり……非日常すぎる作業だらけ
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続いてリューターという道具を使って、切断面を滑らかに整えていきます。磨きすぎると形が変わってしまうので、こちらの作業も慎重に行いたいもの。先生のお手本を見ながら進めることで、何となく私の作業もサマになってきたような気が(気のせいか?)。
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次にコインの裏へ刻印棒でメッセージを打ち込みます。私は恋人のあだ名を入れてみました。このとき力加減を調整したり、刻印棒がズレないようにしっかり固定しておくことが重要だそう。このあたりから第2のメインイベントとなる、ガスバーナーの工程に入ります。パーツを接着する細かい作業です。
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もちろんガスバーナーも練習タイムあり。点火後は炎が青色になるまで、酸素とガスの量を調節します。最初は「どっちのスイッチを捻るんだっけ?」とあたふたしてしまいますが、次第に慣れてくるのが不思議。接合部を中心にガスバーナーで本体を軽く熱し、タイタック用のピンを本体に接着させます。
同じようにピアスにもピンを接着します。シルバーは溶けやすい金属なので、ロウ以外の部分を溶かさないようにと先生から教えてもらい、おそるおそる進める私。熱を取るために本体を冷水に入れた後、キレイにするために希硫酸に漬けて5分ほど放置。
ここで再度リューターの登場。本体とピンの接着面を磨いて、さらにキレイにしていきます。金属には磨くという行為が必須だと分かりました。最終仕上げの磨きでは研磨剤を使います。最後にタイタックの裏面へ、はじめに選んでおいた石を接着剤で取り付ければ完成!