楽しみ方はいろいろ!「親子でハロウィンデビュー」のヒント

ママたちのちょっと残念なハロウィン体験談&ホンネに、「あるある」と共感した人もいるのでは?

ハロウィンなんて正直めんどうくさい、忙しいからできればスルーしたい、なんて声も聞かれましたが、「よくわかってない部分もあるけど、せっかくの機会だから子どもと楽しみたい!」というママも多いはず。

ここからは、そんなハロウィンビギナーに向けて、先輩ママたちのコメントをまじえながら「ハロウィンの楽しみ方」を紹介します。

由来を知れば好きになる?

仮装やジャック・オー・ランタンを嫌がる子や、カボチャ料理が嫌いな子は多いようですが、対策として、こんな工夫をしているママも。

「子どもが大きくなってきたら、『仮装は悪いオバケを追い払うためにするもの』『カボチャには魔除けの意味があるらしいよ』とハロウィンの由来や意味を教えてあげています。仮装を怖がらなくなって、カボチャ好きになるといいなと思って」

たしかに、どんな伝統行事も、意味を理解して初めて興味がわくものです。ハロウィンがテーマの絵本を読んであげるのも一案でしょう。

100均のハロウィングッズがすごい!

「最近は娘が興味を持ち始めたけど、本格的な仮装させるとお金もかかるので、100円ショップで帽子、マント、スティックを購入。合計300円でそれなりに仮装できました」

ママたち曰く、「最近の100均のハロウィングッズはかなり充実している」とのこと。

子どもに仮装させるのが初めてで「どのコスチュームを選んでいいかわからない」という場合は、とりあえず100円ショップにあるアイテムから選ぶといいかもしれません。室内に飾れるオブジェもいろいろ揃いそう。

地元商店街のイベントは参加しやすい!

「昨年は近所の商店街のイベントに参加しました!」

「3歳の息子は仮装未体験なので、まずは近所の商店街のイベントでデビューさせるつもり」

「ハロウィン慣れしていなくても参加しやすい」とママたちに人気なのが、地元商店街のイベント。

商店街によって催しの内容はまちまちですが、事前にチケットを買って、子どもと商店街のお店を訪れるとお菓子をもらえるというイベントが多いようです。

これなら、ママが近所の人たちと示し合わせてお菓子を用意…なんて手間をかけずとも、普段のお出かけ感覚で、子どもにハロウィン体験をさせてあげられますね。

可愛い写真が撮れるスポットも

さらに「昨年は、最寄り駅にあるデパートでこんな写真を撮ったよ!」と教えてくれたママも。

近年、デパート、ショッピングモールなどの商業施設のハロウィンイベントでは、ハロウィンモチーフの背景や顔出しパネルを備えたフォトスポットがあることが多いようです。可愛い子ども用の衣装を用意している施設も。

無料サービスも多いので、買い物ついでに気軽に撮影できます。気軽に利用できるわりに記念に残るのがいいですね。

ハロウィンは日本の伝統行事ではないので、厳密にしきたりに従わなければならないわけではありません。どの程度ハマるかは個人の自由。

子どもが小さいうちは、親子で無理なく楽しめる範囲でハロウィン気分を味わってみてはいかがでしょうか?

子どもも楽しめるほどに成長したら、親子で憧れのテーマパークのハロウィンイベントに参加したり、いっしょに料理を作ってパーティーを開いたりするのもいいですね!

京都在住ライター。私大文学部を卒業し、会社勤めを経てフリーライターに。東京都内で活動した後に、京都市左京区に引っ越し出産。その後は京都で子育てをしながらライター業を続ける。インタビュー・取材記事をはじめ、カルチャー、ヘルスケア、生活などのジャンルで幅広く執筆。