最後は「王と俳優は、周囲の視線を集め、制限された生活など表面的には似ていますが、王は民の声に耳を傾けることが必要。『G.I.ジョー バック2リベンジ』(6月日本公開予定)や『RED/レッド』の続編『RED2』(8月全米公開予定)などハリウッド映画に出演するなど目覚しい活動を続けるイ・ビョンホン。

でも、俳優は、ファンの好みに合わせていると自分のカラーを失ってしまいます」と考えを明かし、「俳優は、人生を語り、人生を演技でみせるもの。分別をもってはいけない。奇抜なアイデアや時には突拍子もないような考え方が必要。いくつになっても、少年の心をもっていたほうがいい」と表現者としての持論を展開。

しかし、「周囲にはアドバイスするんですけど、自分で実践するのは難しいんですよね」と苦笑いした。

『王になった男』は2月16日(土)より新宿バルト9、丸の内ルーブルほか全国ロードショー。

 

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