B2福岡｜古巣で大暴れ #24谷口が28得点の活躍で熊本に勝利し西地区2位を決めた

2024年4月13日(土)に開催された熊本戦は、14点差で勝利しました


2024年4月13日(土)に開催されました【熊本ヴォルターズvs.ライジングゼファーフクオカ】において“熊本92-106福岡”の結果となりましたことお知らせいたします。

【試合結果】


【熊本】92-106【福岡】
1Q 21-34
2Q 28-25
3Q 28-23
4Q 15-24
【戦評】


#24谷口の3Pシュートで試合が始まると積極的なリングアタックでカウントプレーを成立させる。前線から仕掛ける福岡のディフェンスで熊本のミスを誘い、序盤から流れを掴んだ福岡は、#34パブロと#33加藤の3Pシュートや#5ブライスのインサイドで得点を重ねました。3月11日以来の出場となった特別指定選手#42渡邉（高校3年生：大濠高校在籍）もオフェンスリバウンドからゴール下をねじ込みＢリーグ初得点を記録する。
福岡は谷口の前半20得点の活躍もあり49-59と10点をリードし前半を折り返した。


後半に入ると、前半に増して一進一退の攻防が繰り広げられました。福岡はギャビンや加藤の活躍で得点を積み重ねる一方、熊本も#3山本翔太選手や#33アーロン・ホワイト選手の積極的オフェンスに点差を縮められてしまい最大16点あったリードをひっくり返されました。しかし最後まで集中力を切らさなかった福岡は加藤の攻守に渡る活躍や谷口と兒玉の3Pシュートで再び逆転に成功させ九州ダービーGAME1を制し、4/13時点で西地区2位を確定させた。

【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】


今シーズンの中でも一番難しいゲームになったと思います。1Qはよかったと思いますが、2Qから熊本のディフェンスがアグレッシブになり、オフェンスが機能していない時間帯が多かったです。しかし、4Qになって集中力が試される時間帯にタフに戦ってくれたと思います。福岡からもたくさんのブースターに駆けつけていただいて、感謝しています。
Q.谷口選手の評価について
タフショットを決めたり、ここぞというときにしっかりポイントを決めていたのは谷口選手でした。彼はスリーだけではなく1on1やパスも上手な選手です。今回は彼のスコアが多かったですが、なかなかスコアできない試合でもプロとしてハードにトライし、ディフェンスをしています。一緒に戦えて誇りに思います。
Q.プレーオフのQFホーム開催確定について
まず、大切な試合をホームでできることに嬉しく思います。これから準備する上で、もっとプレータイムをシェアさせることが私の課題です。全員平均的なプレータイムにしてコンディションを整えることと、誰が出てもプレーしやすいように戦い方を考えていきます。個人的にも今日のような大切な試合は少し焦りますが、選手一人ひとりが集中して戦ってくれたことで今日のようにチーム全員で勝てる試合になりました。選手たちに感謝しています。
【寒竹隼人選手コメント】


相手が同じ九州で、前節もバチバチな試合をやってブースターの皆様も期待が高まっていたと思います。しんどい時間帯もたくさんありましたが、僕らのベンチの後ろで福岡から来てくださったブースターの皆様がいたから気持ちよくプレーができました。しんどい時間、きつい時間を乗り越えられました。いっぱい声を出してくださって本当にありがとうございます。
まずはプレーオフのQFをホームでできることに嬉しく思います。まだレギュラーシーズンは残り3試合あるので、明日も最終節の照葉も最大限の力を発揮して戦っていきます。応援よろしくお願いいたします。
【谷口光貴選手コメント】


僕たちに求められている「勝ち」を届けることができたのは嬉しく思います。しかし課題が多い試合でしたし、熊本のベストの状態ではない中で僕たちが徹底してやらなければならない部分も見えたと思います。
ある程度スコアができた部分はありますが、ディフェンスが緩くなってしまったと思います。ルーズボールが取りきれなかったり、リバウンドの粘り強さなどボールに対する姿勢が負けていたと思います。プレーオフはそういうところが勝敗を左右すると思うので、 プレーオフに向けてもですし、明日もしっかり勝ち切れるように、細かいところにこだわってプレーします。
Q.スリーポイントをたくさん決めたことについて自分に対してどう評価するか
熊本に対して特別な感情がないって言ったら嘘にはなります… しかし試合になったらそれは別なので、自分がやるべきことフォーカスしてやりきれた結果だと思いますし、 今日のプレーをしっかり今後につなげていきたいです。
【渡邉伶音選手コメント】


なかなか決めることができなかったので、まずは初めて決められて嬉しいです。ポイントで使われることがまたあると思うので、短い時間でもしっかりチームに貢献できるような1本を決めていきたいです。リバウンドではまだまだフィジカルもタイミングも負けていたので、逃げずにしっかり戦います。
【ハイライト】