[75回]握手会、夏祭り、SNH48総選挙…宮澤佐江が話す「ファンとの交流」と「ステージに立つ怖さ」の接点

そうだと思います！ AKB48になかなか会えないからSNH48を応援する、というんじゃなくて、“SNH48が好きで応援します”っていうファンの方たちが増えたんじゃないかな、というのは感じました。

ーー今回の総選挙の結果については、佐江ちゃん自身の公式ブログにも思いを記されてましたが、“悔しい思いよりも、喜びが大きかった”と思ったのも、ファンやメンバーの成長を総選挙で実感できたから、というのが大きかったんでしょうか。

そうですね。やっぱりそれはありますね。自分とまりやんぬが上海に来れてなかったとき、形としては目の前で見ることはできなかったけど、皆がどれだけ頑張っているのかとか、どれだけのハードスケジュールをこなしているのか知っていました。

だから、その頑張りの成果が、しっかりとファンの方たちとの形になってきているんだな、ってコンサートや総選挙で感じさせて頂いたし、メンバーの一人ひとりが自信を持ててきているのも感じます。

ーー佐江ちゃんとしては、メンバーたちの“母親”のような感覚でしょうか。

そうですね。本当は、このプロジェクトが開始した当初は、私とまりやんぬが先頭に立って、もっともっとSNH48を広めたいという気持ちだったんです。でも、やっぱりうまくいかないこともあったので…。

でも、そういうこともメンバーたちが、自分たちの力でやってきてくれたんだな、って思うと、“すごいことだなあ”って改めて思います。

ーー順位を呼ばれるメンバーを見て、佐江ちゃん自身が涙されてましたね。