今やイケメン俳優の登竜門ともなっている特撮ヒーロー作品。

オダギリ ジョーや玉山鉄二、最近では菅田将暉、松坂桃李、竹内涼真など、実は過去に地球を守っていた特撮出身俳優が溢れています。

気になって調べてみたら、この人も! なんてこともあるのではないでしょうか。

今回は、TVドラマ『高嶺の花』に出演し話題となっている千葉雄大、映画・ドラマと業界最注目の吉沢亮、10月放送のTV ドラマ『キミの墓石を建てに行こう。』でドラマ初主演が決定した磯村勇斗、アニメ映画『君の膵臓を食べたい』で声優初挑戦を飾った高杉真宙など、今最も勢いのある特撮ヒーロー出身の若手俳優4人の魅力を語る座談会を実施!

千葉雄大はもはや「実写版ピーターラビット」♡

――それぞれ好きな俳優さんと魅力を教えてください。
 

千葉雄大くん推しのMさん

M:千葉雄大くん推しのMです(広告代理店勤務3年め)。

千葉くんは今年になってから写真集を発売したり、最近『高嶺の花』などでも今までのキャラと違う役柄に挑戦されていて、とても話題になっていますよね。

そして、やっぱり千葉くんってカワイイじゃないですか……。歯がめっちゃ可愛くないですか?
 

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』10月12日(金)公開 ©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

――わかります、リスとか、げっ歯類みたいな可愛さがありますよね。

M:そうなんです! あと肌もきれい。もうすぐ30歳になるのにあの童顔で、喋り方も少し舌っ足らずなところがすごくカワイイんですよね!

もう実写ピーターラビットみたいな感じじゃないですか! CGいらない! ※千葉さんは映画『ピーターラビット』の日本語吹き替えを担当。

――そうですね(笑)。

磯村勇斗くんで、私の“猫耳の扉”が開いた

磯村勇斗くん推しのRさん

R:私の推しは磯村勇斗くんです(雑誌編集部勤務の社会人1年め)。磯村くんはNHK朝ドラの『まれ』(2015年)に出て「あの子誰?」って少し注目され、その後また『ひよっこ』(2017年)にも出演しています。

『ひよっこ』では見習いコック役で、白いコックコート姿がめちゃくちゃカッコよくて! 黒髪のピシッとした髪型も似合っていたし、性格もすごく良い子だったんです。

有村架純ちゃんが演じるみね子ちゃんのことが好きなのに、みね子ちゃんは親友の男友達のことが好きだから応援してあげるんです。

そのときの磯村くんの表情がすごく切なくて……。

「お前のこと好きなんだけど、応援するよ」とは言いつつ、「でもどうしよう」という微妙な表情の変化が、観ているこっちが切なくなって泣きたくなるくらい素晴らしかった。

他には、映画『覆面系ノイズ』に出ているんですけど、猫耳のニット帽を被っているキャラで、それにも萌えました。私の猫耳の扉が開きました(笑)。

吉沢亮の魅力は端正な顔に違わず、端正な演技

 

吉沢亮くん推しのKさん

K:私は吉沢亮くん推しです(制作会社勤務4年め)。元々、吉沢くんが所属している芸能事務所のアミューズの俳優さんがとても好きで。

アミューズはけっこう正統派イケメン揃いなので、正統派イケメンが好きなんです。年末にアミューズ主催のSUPERハンサムLIVE」(現在はHANDSOME FESTIVALというイベントをやっているんですけど、吉沢くんは2011年くらいには出ていたので、そこで知って好きになりました。

元々はテレビよりも舞台で観るほうが好きなので、吉沢くんのこともアミューズの若手俳優の子たちがやっている舞台で見ていて、そこからどんどん大きな舞台に出演するようになっていきました。

今となってはすごく人気になって、いつでも見られるようになったので幸せだなと思います。

M:どこを見てもいるよね。看板とかも、「あ、また吉沢亮くんだ」と思うもん(笑)。

K:とうとう最寄り駅の看板にも吉沢くんが現れた(笑)。

――吉沢さんの魅力は?

K:端正な顔に違わず、端正な演技だと思っています。きれいな顔に気を取られがちなんですけど、本当に演技が上手なんですよ。

本当に顔に気を取られがちなんですけど(笑)、演技の幅が広くて、それこそ舞台に出ているときはコミカルな役からおバカな役もやっていたし、少女漫画系の正統派イケメンもできる。

正統派イケメンなのに振られる幼なじみ役とかもできるし、本当になんでもできるところが魅力だなと思います。顔が良いからイケメンの役が多くなってしまうんですけど、いろいろな役を見たい……。
 

――この夏放送していたテレビ東京のドラマ『GIVER 復讐の贈与者』は少し狂気的な役でいいですよね。

K:あれはいいですね! 定期的に暗めな役はやっていて、暗い役かカッコいい役の二極みたいになっちゃってるんですよ。

やっぱり顔が良いせいで、狂気をもたせると美しくなるじゃないですか。もっとテレビでもいろいろな役をやってほしいなというのが最近の願いです。

二面性がある役で成長する様子を追えた高杉真宙

 

高杉真宙くん推しのTさん

T:私の推しは高杉真宙くんです(小学校3年生と1年生の子どもがいる30代母親)。

子どもきっかけで特撮を観るようになってファンになりました。

私は一番最初にリアルタイムで全部見た特撮作品が『仮面ライダー鎧武』だったんです。

子どもがちょうど3歳くらいで特撮デビューした作品でした。

そこに3号ライダーとして高杉真宙くんが出てきたんですけど、キャラクターとして振れ幅の大きい良い役を演じていて、その中でも成長しているのを見て、応援していこうと思いました。

その後、昼ドラの主演や映画などで活躍して、今22歳になり、だんだん青年になってきて本当にカッコよく成長したと思います。演技もすごく上手になったし、カッコいいし、なんか親戚のおばちゃんみたいな感じで、「うちの真宙が大きくなって……よかったね!」って気持ちです(笑)。

――高杉さんは本当に多彩な役を演じられていますが、ライダーの頃から二面性がある役でしたよね。

T:真宙くんは演技の振り幅が大きいなと思います。ライダーの頃も、「ミッチ」ってあだ名がある「光実(みつざね)」という役だったんですけど、裏切りキャラだったので「黒ミッチ」になったり、「悪実」と言われて二面性がある役でした。

仲間を裏切って、「自分なんか許されない」と言っても主人公が許すと言ってくれる。

そして、最後の変身ベルトを唯一持っているのが真宙くんの光実で、僕がヒーローにならなきゃいけないんだ!って変身するという、改心してヒーローの自覚を持つ、とても良い役をもらったなと思いました。

――物語の中でもすごく成長する役だったんですね。

T:作品の中では、賢そうに立ち振る舞う子どもという役割で、『仮面ライダー鎧武』の虚淵玄さんの脚本のテーマでもあった、子どもから見るとスマートに見えるような生き方は最終的には痛い目にあうぞ!というような役でしたね。

K:それも良い年代で演じましたよね。

T10代後半に演じて、本当にキャラクターの成長とともに真宙くんも心身ともに成長していったんじゃないかなと思います。


――先ほど少し話題にあがりましたが、特撮出身の俳優さんが、特撮作品が終わってからイケメン役として出演される作品が多くなりがちな点はどう感じていますか?

T:うーん。でも、どんなものでも露出が増えていくのは嬉しいなと思います。

K:私もまったく同じですね。嬉しいけど、その反面、演技の幅がイケメン枠に収まっちゃうのは寂しいですけど、その後のステップアップにつながるのであれば、今の内にたくさん露出してくれたほうが嬉しい。

T:だけど、またアクションとかも見たいとは思います。
 

M:そういった意味でいうと千葉くんは、『天装戦隊ゴセイジャー』がめちゃくちゃ明るいリーダーというキャラクターだったので、ここ最近ようやく殻を破り始めたと言うか、また新しい役にどんどん挑戦していっている感じが、さらにファンを増やすきっかけになっている気がしますね。

あとは、バラエティーなどに出ていると少し腹黒い感じをだしてきたりするので、いろいろな面をもっと見たいです。

R:磯村くんも『ひよっこ』では実直な青年役でしたが、素はたぶんそんなことはなくて。『覆面系ノイズ』の撮影現場では自分からどんどん面白いことをやっていくんですけど、10回中8回はスベるという「スベり芸」を身につけたと言っていました(笑)。
 

T:磯村くんは『仮面ライダーゴースト』の時は元々敵キャラで、途中で改心して味方の3号ライダーになるんですけど、その味方になるときに、“たこ焼きを食べながら戦った”ことがライダー史に残る名シーンになっていますね!