入隊前最後の来日イベントを行ったキム・ジェジュン(JYJ)
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今月31日に軍入隊を控えている、韓国の歌手で俳優のキム・ジェジュン(JYJ)が24日、神奈川・横浜アリーナで入隊前ラストとなる、主演ドラマ『トライアングル』のイベントに登場。日本のファンを前に、「しばらく行ってきます。まんまるの坊主にして、格好良く行ってきます」と晴れやかな笑顔で宣言。しかし、ファンからのサプライズイベントに号泣、「正直に言っていい? (ファンと)離れたくない……」と本音をもらし、ファンとの別れを惜しんだ。

この日は、ドラマの共演者であるイ・ボムスとペク・ジニも出演したが、ジェジュンの兵役前最後のイベントなだけに、終盤にはジェジュンとファンだけの時間が設けられた。

おごそかな雰囲気の中、ステージ中央にたたずむジェジュンは、言葉を選びながら神妙な面持ちで「日本のファンの皆さんに会えないと思っていたのに、このイベントのおかげで皆さんにごあいさつできて感謝しています」。ドラマのオリジナルサウンドトラック『嫌でも』を披露する前には、「僕の気持ちですね。『嫌でも行くしかねぇ』」とポツリ。

ジェジュンの入隊後は、少し間が開くものの、JYJのメンバーも続いて入隊するため、約3年ほど活動できないことを明かし、「3人の声をみんなに聞かせないと」(ジェジュン)とこの1か月間は休まずにレコーディングしていたそう。ジェジュンは、「1年9か月間、あちら(軍)にいると思うけど、僕を思い出せるようなものを録っておくから、本物じゃないけど、“ジェジュンと会う”機会はあると思う。僕が作った何かで僕を思い出してください」と呼びかけ、ラスト曲『守ってあげる』を熱唱した。

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