「Googleマップ」のデメリット

もちろん、「Googleマップ」にも、車載カーナビにかなわない点があります。

1: トンネル内で役に立たない

まず、あらゆるデータを、オンラインおよびGPSで取得しているため、電波・GPS状況の悪い山奥、トンネル内などでは、うまく動作してくれないケースがあります。

使用していて、特に気になるのは、首都高速や阪神高速などで、トンネル内で分岐がある場合。

ナビゲーションが機能してくれないので、迷う可能性があります。

これが車載カーナビであれば、車から車速信号を受け取っているので、たとえGPSを取得できないトンネル内でも、しっかり位置を割り出し、ナビゲートしてくれます。

2: 画面が小さい

スマートフォンの画面は、車載カーナビに比べれば、総じて小さくなります。

かといって、iPadなど大型のタブレットは、後付けでの設置が困難です。

個人的には、スマートフォンのほうが高性能でサクサク動き、小さい画面でも、必要な情報を厳選して表示してくれているので、困る場面はありませんが、中にはデメリットに感じる方もいるかもしれません。

3: スマホ充電コードが邪魔

スマートフォンの電池の持ちは、お世辞にもいいとは言えないので、シガーソケットからの給電が必須となります。

となると、充電のためのUSBコードが、どうしても車内にびよんと伸びることになります。

車載カーナビのように、配線をすべて裏側に隠すことができないため、スッキリしません。

以上のように、「Googleマップ」にもデメリットはあるにはあるのですが、だからと言って、車載カーナビに何万・何十万も支払う理由になるかは、微妙なところ。

カーナビ、いまいち役に立たないんだよな……と感じていた方は、ぜひ「Googleマップ」を試してみてください。

なお、近年は、iOSを車載ディスプレイで操作できる「CarPlay」が普及してきており、2018年現在で400車種以上に導入されています。

「Googleマップ」も車載ディスプレイで使用できるシステムです。

これにともなって、仮に「Googleマップ」が、車速信号取得に対応できるようになったら、唯一の致命的な問題点と言える、トンネル内で役に立たない問題も解消でき、文句なしのツールなります。

秋の行楽シーズン、ぜひ利用してみてくださいね。