乙女の秘技、カラーコンタクトも慎重に選ぶこと

女性をかわいくみせる道具のひとつとして、カラーコンタクトが最近定番になっていますよね。
カラーコンタクトは、黒目全体に色がついているので、色合いが強いのでどうしても見づらくなります。レンズとしての性能は低く、カラーレンズ部分が特に酸素を通しにくいので、目が疲れやすいのです。

黒目を大きく見せるサークルレンズも、カラーコンタクト同様、透明なものよりレンズとしての性能は落ちます。眼科医の診察を受けて品質の良いものを選ぶとともに、時間があるときに“ホットアイパック”をすると目にリラックス効果と疲労回復を得られるようです。

《ホットアイパック》
蒸しタオルを電子レンジで温め、目をつぶってまぶたの上に載せます。10分ほどでできるものです。
それをする時間もなかなかない!という人は、お風呂に入った際、湯船などのお湯で温めたタオルをまぶたにあて、目を温めましょう。シャワーのお湯を数分まぶたにあてることでも同じ効果が期待できます。ただし、強すぎる水圧はNGです。これにより、まぶたの血流が良くなり涙の質が改善され、視力をUPすることができるのです。

現代人全員の課題!?スマートフォン・パソコンの過剰使用

日常生活の中で、最も目にダメージを与えるのは光の刺激です。
スマートフォンやパソコンなどの発光するモニターや太陽光など、身の回りにあるさまざまな光の刺激が、目の疲れに大きく関連してきます。

わたしたちは、“光の電気信号”によってものを見ています。しかしその光は、時によって、目に大きなダメージを与えます。例えて言うなら、黒いものに虫眼鏡で光を当てると焼けてしまうのと同じように。現代人の生活の中には、必要以上の光が溢れています。

対策としては、ブルーライトをカットするパソコン用のメガネを取り入れて目の疲れを軽減する他、疲れとりのツボを押して目の疲れを取ることが効果的です。

《疲れとりのツボ押し》

目の疲れに効くツボとして有名な攅竹(さんちく。眉頭のくぼんだ部分)と太陽(こめかみからやや目尻寄りのくぼんだ部分)をそれぞれ気持ちよい強さでプッシュします。
指の腹を使って、頭皮を優しくもみほぐすのも効果的です。最後に、鼻筋のキワにある骨のくぼみを、親指の腹で5秒ほどプッシュ。涙の流れや、目やになどの老廃物の排出を促します。

いかがでしたでしょうか。
目は一生もので、変わりは決してききません。
他にも山ほどある現代の生活習慣の紹介や、10の眼トレの方法を書いた『目が良くなる!!10の眼トレ』で、目に優しい生活をしませんか。

目を大切にすると、思っている以上に、生活に良い効果をもたらすようですよ。

■「目が良くなる!! 10の眼トレ」
発売日:2015/02/04
眼科医が教えるから効くトレーニング!!

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。