道がウォータースライダーになってる……!!

青海と有明を繋ぐ『夢の大橋』。歩行者・自転車専用の道路で最大幅が60メートルあり、日本で一番幅が広い歩道橋らしい。そこにビニールで出来た大きなスライダーが設置されている。

ウォータースライダーと言えばすべり台のような傾斜がついているものが一般的だが、ここは元々道路なのでほぼ傾斜はない。

ではどうやって滑るのか?

正解は、助走をつけてスライディングジャンプする。身体の前で浮き輪を持ち、スライダーに飛びこむ。浮き輪がクッション代わりになるとはいえ、地面に倒れこむのはなかなか勇気がいるものだ。

なるべく鋭角に、クラウチングスタートや水泳のスタートのように、身体を地面と平行にするようにするのがポイントかもしれない。
※何よりそのまま倒れこむと、地面にぶつかったときの衝撃がすさまじい。

(飛び込むタイミングがつかめず、後戻りしてしまう人も……。ちなみに、一番奥のレーンで滑っている男性ふたり、かなり上手なので注目)

基本的には浮き輪で滑るのだが、中には自分の身体ひとつでかなりアクロバティックな滑り方をする人も!

一体どうなっているの……?

<上手く滑るためのコツ>
・摩擦面を大きくするために浮き輪はあったほうが良い
・摩擦から身体を守るためにも浮き輪はあったほうが良い
・浮き輪は胸の下あたりに置く(身体の前の方に)
・浮き輪の前方に体重をかける
・手足はそらす

しかし、300メートルもあると、途中でどうしても止まってしまうことがある。自分でもう一度滑ろうにも上手く滑れない。後ろに人も来ている。……どうしよう!?

大丈夫! そんな時はスタッフのお兄さんが優しく、そして力強くあなたを押し出してくれる。