前半では、メンバー全員が成人を迎えた昨年、満を持して放ったアルバム『EXITO』から『Missing』『Love is...』『Cry』をパフォーマンス。大人の男性の雰囲気をまとい、R&Bをセクシーに歌い上げ、会場を切なさで満たした。

一転、ソロ・ステージでは、個々の持ち味を生かしたパフォーマンスで会場を魅力。今年2月にソロ・デビューしたNIEL(ニエル)は、『Lovekiller』『Memory...』でセクシーな魅力を放つと、末っ子のCHANGJO(チャンジョ)は、CRUSHの『Sometimes』をカバーし、会場を和ませる。そして、RICKY(リッキー)は、ドラマ『天国の階段』でおなじみのキム・ボムスの『会いたい』、CHUNJI(チョンジ)はキム・ヨンウの名曲『離別タクシー』をカバーし、伸びやかな歌声を会場いっぱいに響かせた。

残るラッパーのふたりはというと…C.A.P(キャップ)は、ケンドリック・ラマーの『I Love Myself』、C.A.PとL.JOE(エルジョ)によるマシン・ガン・ケリーの『Wild Boy』では、フックを効かせたラップを畳み掛け、フロアの熱を上げた。

パフォーマンスでは、“大人の男の顔”をのぞかせるメンバーだが、まだまだ無邪気な一面もチラリ。デビュー当時、日本で初ファンミーティングを行ったTEEN TOP。5年経ち、初めて武道館のステージ立った6人は大興奮で「日本でこんなステージが出来て本当にうれしいです」(C.A.P)。“この気分を身体で表現しよう”と、L.JOE(エルジョ)とC.A.Pは、タオルを片手で大きくグルグル振り回し、RICKY(リッキー)はタオルをヌンチャクのように扱い大喜び。

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