Boys Republic

ソヌは日本のドラマにはまっているそうで「『きょうは会社休みます。』『アイムホーム』がとってもおもしろい」と話し、『きょうは~』に出てくる壁ドンを披露。カッコよく決まったと思いきや、ウォンジュンから「アイアンマン~エネルギーパワー」と茶化されてしまい、結局コメディとなってしまう。すると、なぜか流れ弾(?)はミンスのところに。普段はクールなミンスが恥ずかしがりながら「君を愛してる」と壁どんすると、ファンから黄色い声援が飛んだ。

これまでの活動を振り返る映像も公開され、練習風景からファンへの直筆メッセージまで収められた映像をメンバーと一緒に鑑賞した。

最後は、ヒット曲4曲を披露するミニ・ライブ。それまでのキュートで親近感のある姿とは打って変わって、クールでカッコいい姿を見せる5人に、ファンも熱狂。韓国最新曲『Get Down』で、高度なパフォーマンス力を見せつけたかと思えば、日本で初披露となる『Hello(Japanese Version)』では、綺麗な日本語とスイートな歌声をたっぷりと聞かせ、ファンの心をぐっと掴んだ。

そして「みなさんに会えて嬉しいです。これからも頑張るBoys Republicになります」(ミンス)、「本当にありがとう(と言って90度のお辞儀)」(ソヌ)、「ありがとうございました。昨年初めての単独公演が中止になってしまい、悲しい思いをさせて済みません。応援の力を集めてみなさんを癒せるグループになります。期待に応えるように努力しますので、応援してください」(ウォンジュン)と、それぞれが熱い思いを語り、1時間のイベントの幕を閉じた。

一糸乱れぬダンスパフォーマンスはもちろん、トークでは親近感あふれるキュートな姿を見せてくれた5人。ひとりがつまづいてもほかのメンバーがフォローしながら、できる限り日本語でファンに語りかけようとするチームワークでも胸キュンさせてくれた。魅力満載の姿に、日本での本格デビューが待ち遠しくなった一日だった。

なお、Boys Republicは、6月に韓国最新作『BE:evolution』の日本盤と、日本独自企画盤となるBoys Republic初の韓国語ベスト・アルバム『Boys Republic / 少年共和国 2013-2015 BEST』をリリース。さらに、7月には東京と大阪でのワンマンライブが決定。今秋の本格的な日本進出に向けて注目を集めそうだ。

ライブ情報

初の日本ツアー「Boys Republic JAPAN TOUR 2016」大阪・東京にて7月開催決定
大阪公演
2016年7月3日(日)テイジンホール(大阪府大阪市中央区南本町1丁目6番7号 帝人ビル)
東京公演
2016年7月6日(水)YAMANO HALL(東京都渋谷区 代々木1丁目53ー1)

K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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