軽めの運動、食事のとり方に気をつけて夏太りしないカラダへ

麻生氏は、夏太り予防のために、「こまめに水分補給を行いながら、体操や朝晩の涼しい時間のウォーキングなど、適度に運動する習慣を持つ」ことを奨めています。

また、食生活においては、糖質の摂りすぎに注意するのはもちろん、「朝食で何を食べるかが大切」とも。

海外の研究から「朝食に食物繊維が豊富なものを食べると、昼食での血糖値を下げる効果が期待できる」ことがわかっているため、「朝食に食物繊維の豊富な野菜類や大豆類などを摂る」とよいそうです。

暑くて食欲が落ちる夏ですが、そんな時期だからこそ、適切な運動と食事で元気に乗り切りたいですね。

ライター/女子栄養大学 食生活指導士1級。学生時代からさまざまな体調不良に悩まされたこともあり、健康的な生活習慣について学び始める。現在は専門家を中心に取材活動を行い、おもに食、健康、美容、子育てをテーマにした記事を発信。乗りもの好きな1男の母でもある。