マンガ連載:鈴木さんちの子育て通信

まさかの妊娠! のはずが…「不育症」って!? 【第6話マンガ連載:鈴木さんちの子育て通信(妊娠出産秘話-1-)】

2016.9.30 11:30

(元)漫画家Chaccoによる子育て連載。今回から5回にわたって、不育症発覚から喜びの妊娠・出産までの体験談をお話します!

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皆さんこんにちは、Chaccoです!

前回のコラムでも少し触れていましたが、
ワタシは不育症のひとつである「抗リン脂質抗体症候群」を発症し、それを抱えながらムスコを妊娠、出産しました。

予期せぬ妊娠! そして、予期せぬ流産

そもそも1度目の妊娠をしたのは5年ほど前の2011年のこと。
当時ワタシと旦那は婚約しており、念願の同棲を開始して3ヵ月経った頃くらいでした。

予期せぬ妊娠に動揺しつつも、喜びのほうがまさり、
「お互いの両親にも早く報告しよう!」とふたりで浮き足立っておりました。

初めての妊娠で不安な部分もありましたが、
子持ちの先輩方に相談にのってもらったり、
自分のことのように大喜びしてくれる身内に励まされたり、
検診で無事に育ってる姿を見て感動したり…

毎日とてもホンワカとした気持ちで過ごしていたものです。

——しかし、妊娠10週(妊娠3ヶ月)のある日。

妊娠初期によくみられる胸のハリ、身体のだるさ、胃のムカつきなどの諸症状が突然パタリと無くなったんです。

「あれ?なんだ、今日身体軽くて調子いいな~~♪」
…そう思って機嫌よく過ごしていたら、下着に赤茶色の出血!?

サーーーっと血の気がひいたワタシは、スグにかかりつけの産婦人科に向かいました。

内診の結果は、稽留流産。


その後、手術に関する説明を受けたワタシの気持ちはいたって冷静でした。

流産の悲しみより、麻酔を使う手術とか初めてで怖いな〜なんて考えていたくらいです。

それくらい、目の前で起きたことに実感が持てずにいました。

むしろワタシから報告をうけた旦那が、ボロボロと泣いて悲しんでいたので、ソレを見てやっと自分も涙が出たのを覚えています。

手術は1週間後に無事に終わり、付き添いで来てくれた旦那はワタシの手を握ったまま、ずっと一緒にいてくれました。

ちょっと前まで、
本屋さんで妊娠に関する本を買ったり、
名前はなんにしようか今から考えたり、
マタニティーウェアはどんなのを着ようかな、
結婚式は子どもが生まれたら3人でやりたいなぁとか…
本当に、楽しみにしていたのに……

そんな気持ちは、後から後からこみ上げてきていました。


術後の経過は問題なく、
帰宅後は実母に来てもらい身の回りのことを助けてもらったり、
仕事を早上がりで帰宅した旦那に慰められながら、
「ああ…終わったんだな…。あとは早く体調を戻して、休んでた仕事も再開させて、結婚の話もちゃんと報告して…」
そう、早くまた笑って過ごせるように前を向かなければ!!
と、無理やり自分に言い聞かせて立ち上がろうとしてたのに……

「不育症」という言葉を知ったのは、そんなときでした。

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