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産育休からの復帰を前に保育園も決まり、ホッと一息のママの次なる悩みは子どもの授乳。

母乳の場合は断乳しなくてはダメ?

入園後も、おっぱいを続ける方法があるって本当?

子連れスタイル推進協会」代表で「快適母乳生活研究所」研究所長も務める光畑由佳さんに聞きました!

復職&保育園入園で、おっぱいをやめる?やめない?

――ママの復職を前に、母乳育児にどのような形でピリオドを打つべきか。保育園入園前に断乳をするのか、または自然に卒乳できるような流れに持ってゆくのか……たくさんのママが悩んでいます。

この大問題をどのように解決したら、ママにとって、何より子どもにとって、ストレスや負担が少なくて済むのでしょうか。教えてください!

光畑由佳さん(以下、光畑):まず、前提を変えてみましょうか。

さまざまな考え方や状況があると思いますが。

復職=母乳育児の終了、ではありません。

というよりも、保育園への入園後もおっぱいの助けを借りることで、子どものみならずママのストレスをも軽くすることができるのです。

母乳は復職のハードルではなく、むしろ“バックアップツール”といってもいいかもしれません。

――エエッ、そうなんですか?

でも保育園側から断乳を勧められるという話はよく聞きます。私の周りにも1歳児クラスで入園が決まって、すでに授乳が必要とされる“乳児”ではなかったため「断乳を完了させておいてください」と告げられたママがいるのですが。

光畑:おそらく、昼間におっぱいを欲しがるのでは子どもがかわいそうだから、ということなのだと思いますが。

「昼間におっぱいが飲めない=昼間にママがいない」ということでいえば、断乳や卒乳をしているかいないか、子どもにとっての“環境の変化”は、実はあまり変わらないんですね。

そして、そんな“環境の変化”や“新しい社会への参加”に子ども自身が対応して成長してゆくなかで、

「おうちに帰ったらママのおっぱいが飲める」

というのは、逆に子どもにとって、大きな安心材料にもなり得るのです。

もちろん、おっぱいがなくても家庭が心安らぐ場になり得るのは言うまでもないことですが、母乳で育ってきた子どもにとって最も安心できる場所を、環境が激変する保育園入園というタイミングで、敢えて取り上げてしまうこともないのではないかしら。

――となると……本題からは逸れてしまいますが、やっぱり「昼間にママがいない」のは、子どもへの負担が大きいということでしょうか。ママの復職は、子どもの犠牲の上に成り立っているということになりますか。

光畑:真面目な方は、そんな風にも考えてしまいますよね。

でも、それは違います。

ではここであらためて、ママが働くということについて考えてみましょうか。

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